テラーノベル
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1話 悪魔に懐かれた日
…疲れた。
何連勤だ…?日付感覚も無いし…頭回らねぇ。
今日は上司がどっかいったし、少しくらい休憩してもいいだろ。多分。
千影「はぁー…」
煙草。不思議と幸せな感覚になる。心地の良い
…子供の頃は、早く大人になりたかったなぁ。
今は戻りたいが。
??「よ〜霜月ぃ」
千影「っ!?」
あ゙ーークソクソ。
なんなんだよほんっとに…こういう時に限ってあんのクソ上司戻ってきやがって…
千影「…なんですか」
上司「いやぁ〜?霜月がいたからさ〜」
千影「そうですか。さっさと仕事に戻ったらどうです?」
上司「オマエ人の事言えないだろ」
千影「…」
確かに仕事は抜け出したが…お前だってどっかいってたろ。
はぁ…めんどくせ。
千影「戻ります。」
上司「え〜?俺オマエがいたから帰ってやったのに〜」
千影「結構です早く仕事に戻ってください」
上司「…じゃあ最後に火だけくれよ」
千影「は?」
なんなんだコイツ。キモ。 おっさんのくせに
…いや普通に年齢は関係ないな。すんません
上司「いーじゃん」ジュッ
千影「あ、勝手に…」
上司「減るもんじゃねーだろ?」
嫌だからいってんだよ…
シガーキス?だっけこれ。何意識してんだ。くだらね
上司「なぁ霜月」
千影「…なんです?」
フーッ
千影「ちょっ…なん、」
上司「あれ、意味しらね〜感じ?」
千影「…知ってます。お断りです。セクハラですよ。」
上司「えー俺もオマエも男だろ?セクハラもなにもねーだろ」
うわぁ…キモ。 なんだコイツ
というか煙草の煙かけるやつって確か夜の誘いだよな。うわキッツ
上司「あ、あと霜月」
千影「なんなんですかさっきから…」
上司「オマエもう帰っていいぞ。」
千影「…え?」
上司「帰っていいっつってんの。」
千影「ぇ、いいんです、か?」
やめられる?や、クビる
なんで…サボったからか?それにしてはコイツもじゃね そんな簡単にできるのか…?
上司「だからいいって」
千影「…クビ、ですか?」
上司「っ…wなわけねーじゃんw」
クソがやめたかったよ ただ生活には困るが…
千影「…ありがとうございます。」
まぁ帰れるだけありがたい。
ー家ー
…どうにかならないか、と考えるしかない。
あのクソ上司をなんとかできるならなんでもするのに。
…そういえば、前に友達から魔術?的な本をもらったんだよな。
いらないから〜って押し付けられて…俺もいらねぇんだけど。処分すんのも勿体無いし…こういう時の貧乏性どうにかしてぇな
千影「物は試しだ。やってみるか。」
86
本を開く。字ちっさ。
なぜこんなことをしているのかは分からない。好奇心に負けただけの愚かな社畜だ。
千影「ーー、ーーーー ーーー」
呪文を唱える。
…何やってるんだ。俺
唱え終わった。別になんもねーじゃん。
ボフッ
??「やっほー霜月千影!君がぼくを読んだんだよね!?」
千影「…っは?」
いやいやいや来るとは思わねぇじゃん。
もう寝たいんだが
千影「だっ…誰だよ」
??「えーひどくない!?キミが呼んだんじゃん!!まぁいーや」
ツグハ「ぼくはツグハ!よろしくね!」
…すっごい元気だ。
というか来ると思わなくてダメ元だったんだが…呼んだんじゃんって言われても…
千影「ツグハか。なんで俺の名前知ってんだ?」
ツグハ「そりゃ魔界から来たし…あ、君が頑張ってるとこ見てたよ!ぼく人間界みるのすきなんだぁ!」
魔界…?
ほんとに呼び出したのか俺は?
…ただの疲労による幻覚だろう。寝るか。
ツグハ「ちょちょちょまってよーっ!!」
千影「なんなんだよ…寝かせろ」
ツグハ「確かにめっちゃ疲れてそうだけどさ!!幻覚って酷くない!?」
なんでわかんの??怖
ツグハ「んーまぁいいや…で、君は何を望む?」
千影「…クソ上司をどうにかしてほしい。」
ツグハ「うん」
千影「………」
ツグハ「……」
千影「以上。」
ツグハ「っえぇ!?それだけ?そんなんでいいの!?」
千影「あぁ。そんなんって…」
ツグハ「えー!?!?いやいやだってぼくを呼んだってことは⬛︎⬛︎⬛︎で⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎を⬛︎⬛︎で」
千影「ストップストップ黙れ止まれ」
ツグハ「んぇ?」
千影「そこまでするか普通?」
ツグハ「するんじゃないの?今までぼくを呼んできた人はこうしてたし…」
今までこんな要求を叶えてたのかコイツ
千影「お前ろくなのと会ってないんだな。」
ツグハ「そぉ?」
千影「あと俺は何をすればいい?」
ツグハ「…え?わざわざなんかしてくれる系?やさしー、お人好しだね」
千影「普通だろ」
正直やりたくはないが…どうにかしてくれるだけありがたい。出来る限りはやろう。
ツグハ「まぁ…何をすれば、だよね?」
千影「あぁ。」
ツグハ「じゃあさ!
ぼくと番になってよ!」
千影「…は?」
つがい…?なんだそれ。初めて聞いた…
ツグハ「あと代償が必要だね、ちょっと体使わせて?」
千影「は、ぇ、ちょまってこっちくんな!!」
1話 終
コメント
2件
文才がないと言うのは嘘ですね??ありがとうございます、素晴らしい1話でした。応援します!!!