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大人が都合よく作り上げた
常識が当然とされる世界で
どうやら私の個性は
受け入れられないらしい
普通が正義で個性は悪
そんな世界で私は個性を押し殺し
まるで仮面をつけたように
作為的 に生きた
親に紹介された理想
な相手を好きになったし
親に迷惑をかけない平凡
な服装で出かけたりもした
自分の個性を封じ
私は親の期待に応えるように
無気力に生きた
残されたのは普通によって
創り出された 無個性な人間
自分が持って生まれた本来の色も
忘れてしまった虚無な人間
このままでいいのか?
死ぬまで従属に生きるのか?
私の個性が
受け入れられるその時まで
普通を解き放ち私は叫び続ける
定義の無い言葉の普通を振りかざし
常識は価値観を痛めつける
普通じゃないとか言っちゃって
変わってるねとか言っちゃって
妙ちきりんだとか言っちゃって
お前の時代錯誤を趣味に押し付けるな
定義の無い言葉の普通を振りかざし
常識は価値観を痛めつける
お前のためだとか言っちゃって
将来苦労するとか言っちゃって
おこごとばっかり言っちゃって
お前の人生論で個性を推し量るな