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ut side

ut 「 トントン … ッ ? 」

驚いた顔をして固まったまま動かなくなってしまった…

tn 「 ぁ …… え … 」( 泣

ッ!?

な泣かしてしもうた ……

tn 「 ごめッ なさ…… ッ゙ 」

ut 「 ど … した 、、 の 」

まだ上手く声が出ない

大粒の涙を零しながら懸命に謝ってくる

ut 「 ッ … ゃ 、やめて …ゃ、 」

謝るなんてやめてくれ。

トントンが泣き止む様子もなく

この状態がしばらく続いた

数分した時


「 鬱 … ? 」


と俺を呼ぶ声が聞こえた


ut 「 し … ま …… 」

kn 「 うつ … 」

驚いたような安心したような顔で俺を見ては俯いてしまった


ut 「 …… 」


また沈黙になってしまった


トントンのすすり泣く声が聞こえたのか


sn 「 …… おはよう 」

こちらにきたペ神が優しく微笑んだ

…… あぁ そうだ 。

ut 「 しん … ぺ …… 」


sn 「 ん ? 」


ut 「 トン … トンの … くま 、、凄いから … 薬… 出したってや 、、」


まだ上手く出ない声を出しながら彼にお願いをした


tn 「 ッ … 一丁前に” ッ俺の心配” しやがって ッ … 」

枯れた声で泣きながら俺を叱る


ただ前のような感じでは無い


tn 「 ッ” … 責めろや ッ … 」

ぼろぼろと沢山の涙を流しながら俺に言う


tn 「 俺が ッ” … 俺のせいなのに゙ ッ … 」


ut 「 …… トントン は、、 悪ない … から 、、 」


「 トントンは悪くない。 無能 と言われ傷付いてはいたが

それが全てじゃない

いじめの件もあり心が参っていた。」


と 本音を隠し トントンに告げると悔しそうな顔で俯いてしまった


kn 「 ッ … 鬱 」

心がない。と言われているコネシマ

泣きはしないものの俺の心を見透かしているような目で

隠すなとでも言いたげに俺を見た


tn 「 ッ … ごめ ッん” … 」


ut 「 ええよ 、。」

だいぶ話せるようになってきた頃


sn 「 ~~~~~~ 」

インカムで俺が起きたことを伝えたらしい










数分がたった頃

後輩2人が来た

shp 「 あ 、 ほんまや起きてる 」


ci 「 なんや ピンピンしとるやないか 」


呼吸器をつけている俺をどう見たらピンピンしてると言えるのだろうか


すると ぞく ゞ と 人が集まってきた

俺だけのためにこんだけの幹部が集まっていると思うと

何だか申し訳ない気持ちになる


rbr 「 なんや起きとる…… ッ て… トントン 目赤ァ …… 笑 」


tn 「 うるせぇ “ … ッ 」


トントンはあんだけ泣いたから目が腫れてしまっている


sho 「 だいせんせぇ ~ 笑 」


em 「 鬱先生 大丈夫でしたか ッ !? 」



…… と ほとんどの メンバーが揃い

 

来ていないのは グルッペンのみとなった


os 「 やっぱ グルッペンは 来んか 、 笑 」


ht 「 それが グルッペン みたいな所あるしね 」


そう 。 たとえ仲間が目を覚ましても 死んでも …


彼は謎だ 、謎と言うよりただ頭がおかしいだけな気もするが


ut 「 ありがとうなぁ … 」


kn 「 …… 鬱先生 。 明日二人で話したい 」


… そんな事をいつもとは裏腹に小声で言ってきた


なんでも見透かしているような目をして …


…俺が本当に苦手なのは彼なのかもしれない




 、、、????








次回

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