テラーノベル
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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーiemmさん視点〜
ltさんは頭を下げている。
不安が止まらないのか、
足が震えている。
炎神は自らの国の民を殺してはいけない。
そんな”常識”があるから、
きっと助けを求めてる。
〈mmntmr〉
「当たり前です。」
〈mmntmr〉
「まぁ、ltさんの言う水神にも仲間になってもらうのが条件です。」
〈lt〉
「!いいの?」
〈iemm〉
「そうですよ!仲間なんですから。」
〈rir-〉
「仲間は仲間を助ける。
これ、テストに出ますよ?」
〈lt〉
「…何のテストだよw」
〈iemm〉
「その水神の名前ってなんですか?人探しっていう感じですから、知っておいたほうがいいと思います。」
〈lt〉
「たしかに。水神の名前は upprnだよ。」
upprnか〜。
〈mmntmr〉
「さぁ~て、今すぐ行きますよ!
水神、upprnを助けに、
炎の国へ!」
〈mmntmr〉
「人魂ッ!」
そうmmさんがいうとまた魂を出現させた。
〈iemm〉
「ほんとこれすごいですね…。てか魂に乗るのちょっと気が引けるんですけど…。」
〈mmntmr〉
「そこは心配しないでください!罪を犯した魂なので!」
〈iemm〉
「そんな罪を犯した魂を出現させて、
大丈夫なんですか?」
〈mmntmr〉
「まぁ、”出現”っていうよりかは
“出獄”のほうが正しいですかね。 」
〈mmntmr〉
「私の”おともだち”が罪を犯した人々の魂を閉じ込めているんです。」
随分便利だな〜。
俺、死んだときはそこに行きたくないな…。
そう思いながら各々魂の上に立つ。
〈mmntmr〉
「みなさーん!飛ばしますよ!」
〈lt〉
「え、ちょマ」
そういうとmmさんはものすごい速さで魂を飛ばす。いや、死ぬって!?
でも安定しないだとか、
そんなの不安はなかった。
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〈mmntmr〉
「着きましたよ!!みなさん!!」
〈iemm〉
「えッ!?」
〈mzr〉〈rir-〉〈lt〉
「はっやッッ!!!」
いや体感3秒だったぞ!?
いくら隣接しているとは言え、
それはおかしいだろ!!!
〈mmntmr〉
「まぁまぁ、落ち着いてください。」
呆れたようにいう。
〈lt〉
「いや、落ち着けるわけねぇだろ!!
馬鹿か?いや馬鹿なんだな!?」
〈mmntmr〉
「あぁん?やんのか?」
〈lt〉
「お前の顔面ぐちゃぐちゃにしてやるよ!」
お互いが拳を構えたとき、
〈mzr〉
「ストップッストップ!!」
mzrさんが割って間に入る。
〈mmntmr〉
「止めないでください!」
〈lt〉
「先にお前からだなぁ!?mzr!!!」
〈mmntmr〉
「潰すぞ!!」
〈mzr〉
「ウェ?」
〈mzr〉
「チョチョチョチョ!?!?まってまって!」
mzrさんに拳があたりそうになる。
3
2
〈mzr〉
「ッッさすがに無理ですッ!!」
2人の拳が交えかけた時、
mzrさんは姿を消した。
〈mmntmr〉
「チッ逃げましたか。」
〈rir-〉
「…。向かわなくていいんですか?」
〈mmntmr〉〈lt〉
「あ、」
…。
upprnさん今頃泣いてるぞ。
〈lt〉
「なんとなくの位置は分かります。魂でつながってるんで、」
〈lt〉
「mmさんも見えるんじゃないですか?」
〈mmntmr〉
「そうですね~、見えます。」
〈mmntmr〉
「…。この方向…。」
〈lt〉
「…。そうです。炎神の城です。」
ltさんの…帰る場所…。
〈lt〉
「…。人の住処を牢獄として使うなんてね。」
〈lt〉
「随分調子に乗っているじゃないか。」
ltさんの宝石、
グリーントルマリンの周りに炎がちらつく。
〈mmntmr〉
「…じゃあ 、
こういう作戦はどうでしょうか?」
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iemmさん視点〜
〈mmntmr〉
「さて、血祭りにしますか。」
〈rir-〉
「応じて_mzr。」
雪が巻き乱れ、中から圧倒的存在感の
〈mzr〉
「…。戦闘ですか?」
〈rir-〉
「えぇ、いけますか?」
〈mzr〉
「もちろん。」
〈mmntmr〉
「さぁ、正面突破と行きますかッ!」
そういって俺達は城の門へと突撃する。
〈rir-〉
「オラオラァァァァ!!!」
〈rir-〉
「敵こいやぁぁぁッッ!!!」
rir-さんが声を張り上げる。
すごいな…。
〈mmntmr〉
「さっさと出できなさい!塵ども!」
mmさんもmmさんでやばいなぁw
〈mzr〉
「皆さん落ち着いてください!
塵に言葉なんて通じないですよ!!」
mzrさんはおどおどしている。
さらっとすごいこと言ったな…。
じゃあ俺も
〈iemm〉
「早く来いよw塵www」
〈mmntmr〉
「iemmさんそれはやばいですよ。」
〈rir-〉
「流石に度が過ぎるでしょ…。」
〈mzr〉
「iemmさん、自首してください。」
…
泣いていいかな?泣
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ltさん視点〜
コソコソ…
私はそっと、2回の窓から侵入する。
mmntmrさん達が表で暴れてくれるから
私がその間に助ける…。
うまく行っているんだな〜。
さぁ、今度は私の番。
upprn、お前を光へ導く!!
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いや~、
今日2つあげようかなと思ってたんですけど、
時間がありませんでしたお許しを
次の話は『謎の人』
コメント
2件
やばい、「塵に言葉は通じませんよ」が好きすぎる☆からの、mzrさんもウェ言ってくれて神(????)