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梨夢ちゃんの作品初めて見たけどめっちゃ凄い✨こともこれぐらい上手くなるといいなぁ✨️
世界は
俺に味方なんてしてくれない
母「__、ごめんね、」
__『母さん?』
目の前で
母が自分の首に包丁を突き刺して死んだ
“らしい”
僕は起きたら病院
何も覚えてない
覚えてるのは
『家族が僕を愛さなかった』
という事だけ
名前も分からない
??「名前は?」
カーテン越しに、隣のベッドから聞こえる声
僕の同い年くらいの男の子の声
_『覚えてないんだ。君は?』
??「僕?僕も、覚エてない。」
??「どっちモ覚えてないなら、2人でつけちゃおうヨ!」
_『2人でつける、?』
??「僕がキミの君が僕の名前をつけて!」
よく分からないが、とてもいい気がする
_『分かった。とりあえず、顔を見たいな。』
そう言うと、カーテン越しの男の子はカーテンを開けた
??「これデいい?」
僕は静かに頷いた。綺麗な顔立ちの男の子はにっこり笑う。
??「じャあ、君は、**切喜**ね!切ると、喜ブで、切喜!」
切喜「分かった。ありがとう。
じゃあ、君は、古恵。古いに恵で、古恵。」
古恵「僕はコ恵、!」
そう嬉しそうに言うと、古恵はノートを取りだして書き出した。
セツキ「なに?それ」
コエ「これはエ日記!僕、一日で記憶をナくしちゃうから、」
セツキ「そうなんだ」
一日で記憶を無くしてしまうなら、今日、一緒に話したことも忘れてしまうのだろう
そんな夢を見た
懐かしい夢
僕と古恵が出会った頃の夢
今僕は
兄を殺している
セツキ「何逃げようとしてたの。家族でしょ。逃げないでよ」
苦しそうに僕を見ている
ふと時計を見た
セツキ「…もう時間か行ってくる」
兄のトドメを差してから、僕はフードを深々と被り、病院へ向かう
セツキ「来たよ~」
コエ「あなた、誰、?」
聞きなれたセリフ
セツキ「…絵日記見よ〜」
そう言って、古恵の絵日記を取り出し、僕らの出会いのページを見る