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ピーンポーンパーンポーン
このストーリーには以下のコンテンツ(というのか心配)を含んでいます。多分。
*めっっちゃネタバレ(アンテをプレイした人向けだからね…)
*フリスクが男の子でキャラが女の子
それでもいい人はケツイをみなぎらせてレッツゴー!!!
下から風が吹く。気持ちいい。あれ?僕、なにしてるんだっけ。あーそうだ。トリエルたちと一緒にピクニックにきてるんだ。
それで、ちょっと寝ることにしたんだ。でも、なんで風が下から吹いてるんだろ。夢なのかな?そんな疑問を持ちながら空を見てみた。そこにあったのは―眩しい光と大きな穴。…..え、穴?
「!!!痛ったあ!!!」
ど、どうしたんだろ…そう思いながら横を見てみた。すると、そこには**金色の花があった。**な…なんで?僕が寝ていた草原には
金色の花は咲いていなかったはず…!イヤな予感がする。もしや、と思って僕は立ってみた。イヤな予感は当たったようだ。ここは地下世界だ。 な、なんで?僕はみんなと一緒に外へ出たはず。そして、リセットなんて一回も使ったことないはず。ということは…
誰かがリセットした?…だめだ。訳が分からない。とにかく、先へ進んで見よう。そうして、僕はフラウィーのいる場所へ行ってみた。しかし、誰もいない。来るはずのトリエルも来ない。僕は2人の名前を自分でもびっくりするくらいの大声で呼んだ。
「フラウィーーーーー!トリエルーーーーー!どこにいるのーーーーー!」
返事がない。僕は先を急ぐことにした。と、その時、僕はなにかを踏んだことに気が付いた。足元を見てみると、そこには
チリと一枚の金色の花びらがあった。
「…! フ、フラウィー?」
い、いや、絶対にちがう。なんでフラウィーが死んでいるのさ?な、なんで… そこで僕はハッとした。トリエルが危ない。
悲しくても、怖くても、急ぐしかない。僕は、全速力で走り出した。
―ホームにて―
「さあ!キャラちゃん、バタースコッチパイができましたよ〜!」
トリエルが熱々のバタースコッチパイを持ってくる。
「やったあ!私、バタースコッチパイだーいすき!」
黄緑と茶色のボーダーの服を着たニンゲン―キャラが、大げさに喜ぶ。
(ああ、確かコイツはパイを焼くのが得意だったな。まあいい。とにかく、コイツや他のモンスターを殺してloveを上げて仕事を
終わらせよう。)
「!!!」
後ろに気配がする。もしや、生き残ったモンスターかな?僕はそんな期待を胸に振り返ってみた。
*しかし だれもこなかった
「…?」
このメッセージはgルートのものじゃないか。…やっぱり、絶対におかしい。もっと急がないと。
―ホームについた。
「お邪魔しまーす…」
中は別に荒らされているとかそういう感じではないな…ただ、本当に誰もいない。僕は、キッチンへ行ってみた
「これは…」
そこには、いつもトリエルがパイを焼くときに使う皿があった。ああ、ほんの少し会っていないだけなのに、とても寂しい。
トリエル…
「うぐっ….あ、あなたはほんとにニンゲンなの…?」
こ、この音は……攻撃音…..!?そしてこの声は…..!
ま、まずい….トリエルが…..!
僕は急いで階段の下、トリエルと戦う扉の前へ向かった。
「ト、トリエル!!!!!!」
「…? あなたは…?なぜ私の名前を知っているの…?」
そうだ、ここはリセットされた世界。トリエルは僕のことを覚えていないんだ…
「でも、あなたの優しそうな雰囲気…何故か覚えているわ…なんでかしら…」
「トリエル…お願い、死なないで…お願い…」
「ごめんなさいね…でも、大丈夫よ。あなたは一人じゃないから… 一つお願いしていいかしら?今さっき私を攻撃したニンゲンを..
キャラを助けてあげて…あの子も、きっと根はいい子なの…だから、お願い…」
キャラ―それは、いちばん最初に落ちてきたニンゲン…アイツが来たのか…?
「ズビ…分かった…」
僕はぐしょぐしょに泣きながら答えた。
「ウフフ…ありがとう…じゃあ、お ね が い ね…」
そう言い残してトリエルはチリになった。
「トリエル…うあああああああ!なんでだよぉぉぉぉぉぉぉ!」
僕は泣き崩れた。なんで…なんで…
そして、涙を拭いて立ち上がった。行こう。ここで止まってもだめだ。次はスノーフル… サンズにパピルス… 大丈夫。僕が守る。
それに、キャラ。今、助けるよ。
*あなたはトリエルのことをおもった
*そして、バタースコッチパイのあじをおもいだした
*ケツイがみなぎった