コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
風呂に入ってあがったらもうくそイケメンは寝
ていた。
ま、そっちの方が俺的にも気まずくなくていい
から良かったけど
家が学校から近いからとはいえ油断は禁物
しかも朝こいつの家から出てきたってことがバ
レたら厄介なことになる…
だから今日は早く寝てはやく家から出よう…
うん…そうしよう…zzz
ピピピピピ
ん、もう朝か……
5時にアラーム設定したから5時ぐらいだろう
と、呑気なことを考えてスマホの画面を見ると
8時35分と記されていた。
吉田仁人「は?!ちょ普通に遅刻じゃん!なん
であいつ起こしてくれないんだよ……ってあ
いつも寝てんじゃん!?」
ソファで寝ていたくそイケメンが何やら寝言を
言いながら気持ちよさそうに眠っている
吉田仁人「おい!!起きろって」
佐野勇斗『あと…あと1時間だけ…』
吉田仁人「1時間も待てるわけねぇだろ!お
い!早く起きろって…うわっ!」
急にくそイケメンが俺の腕を引っ張って抱きつ
いてきた
吉田仁人「おいっ!離せってまじで遅れる!て
か遅れてる!俺は抱き枕じゃねーんだよ!」
佐野勇斗『……zzz』
あーもう!
こいつ寝てるくせに力強すぎだろ
まじでどうしよ…
佐野勇斗『うぅん……』
吉田仁人「ちょお前これ以上近づくな!首に息
がかかるんだよ」
はぁもうなんなんだこの状況
他のやつからしたらご褒美なんだろうけど…
俺からしたらもう最悪だ
佐野勇斗『んふふ…じんと』
吉田仁人「なんだよ気持ち悪ぃ」
ちゅ
吉田仁人「は?」
ちゅ………ちゅ…ちゅ
吉田仁人「ちょ、おま、何して……ん//」
やばいやばいやばいやばい
こいつ俺の事彼女だと思い込んでやってんの
か?
首にキスとか勘弁してくれ
吉田仁人「おい…まじ離せって!!!」
ドン
佐野勇斗『っ痛』
吉田仁人「はぁ…はぁ…ほんとお前最悪」
佐野勇斗『あ、!ちょっとじんと?』
ガチャ
パニクった俺は急いで家から出た