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笑う

6 - 笑う 一第5話一

♥

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2022年11月28日

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皆さんおはようこんにちはこんばんわ!!

わこ月です!!

僕のストーリーを見つけてくれてありがとううございます!!

ではさっそく「笑う」

スタートです!!


~~~~~~~~~~~~~~~~~

~山田視点~

ありえんかった。

こむぎはあんなにも「わかった、黙っとく」って言っとったのに。

俺は裏切られた。

色んな意味で。


「山田、ごめんって…」

「たくぱんだけに言おうとしただけんなんやって」

「あいつらが勝手に盗み聞きしてきたんや」

後ろからのこむぎの声。

興味がなかった。

てかそもそもなんでたくぱんなんや。うたとかだったらまだマシやったのに。

俺はダッシュで学校から逃げた。


と言っても、こむぎみたいな体力はもっとらんからおれは校舎裏に隠れた。

「はぁっ、はぁっ」

バレてもいいぐらいの大きさのため息やった。

でも、誰もここにいるなんて考えもしないやろ。

俺はそこに座りこんで、目を閉じた。

長い瞬き。気づいたらもう寝てた。


~たくぱん視点~

山田はどこ探したって見当たらない。

はるてぃーに頼んで家の中を調べさせてもらった。

いなかった。

「クソッ、あの野郎、どこなんだ…」


最近薄々気づいてたんだ。

山田の笑顔が「笑顔じゃない」ってことに。

嘘が上手なのかは知らないけど、こむぎ以外のメンバーは気づいてなかった。

こむぎ…何があったか知ってんのか?


~うた視点~

俺の昔の高校のやつだ。

あの倒れたやつ、昔の高校の落ちこぼれのやつだ。

でもあいつ、結構優しかったぞ。

バカなりに優しいってこーゆー事だなって正直思ったあいつがいじめ…

何かあったんか?


「うた、どこ行くんだ」

山田が見つからなかった。

結構わかりやすい場所にいるのかなって思った。

山田も山田で考えてるんだな。

俺は屋上に行ってできるだけ他の情報も集めたかった。

「校舎裏…」

呟いたのはゆーまだった。


~はるてぃー視点(やばい、○○視点足しすぎてごめんなさい!!)~

リーダー。

それは仲間をひとつの目標に向かせる人。

それは仲間の異変に気付く人。

それは偽物の笑顔の後ろを探る人。

そしてそれは俺じゃない。

俺は気づいてあげられなかったからリーダー失格だ。


「山田ッ」

ゆーまが言うには、1番隠れやすいところが屋上、そして2番目が校舎裏。山田のあのことは屋上で起こったからおそらく校舎裏にいるだろうと。

そして走ってたらいたんだ。

目から雫をこぼしてた山田が。

~~~~~~~~~~~~~~~~~


僕のストーリーを手に取っていただき(?)

誠にありがとうございます‼‼

ではまた次回の「笑う」まで

さようなら‼‼

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