題:あの子のヒミツ 前回のつづきから
嫌な予感1日目…私は恐る恐る学校へ。みんなが言っていた通り玲李奈の回りにいろんな人がいる。玲李奈はやっぱり真顔、嫌なのかな?みんながどんなに大笑いする話でも玲李奈は笑わない。やめた方が良いのかと私は思った。玲李奈だって笑えばいいのに…とデメリットが次々、そう思った時チャイムが鳴った。玲李奈は保健室に行ったので、私はみんなに玲李奈が笑っていないことをつたえた。悠宇斗:「そんなの知ってるよ!」私は悠宇斗に腹が立って甘く言い返した。美咲:「玲李奈が笑っていないってことは、迷惑なんじゃない!?やめた方がいいよ!」流羽奈:「はあ!?いい子ぶらないでよ!」あっ、しまったって思った。絶対私、嫌われる…どうしよう?誰か、助けて!!と、泣きそうになった時 「そんなに怒んなくてもいいじゃん、」と、爽舞が言った。私はさらに好感度が高くなってしまい、その場にしゃがみ込んだ。
〜帰り〜
玲李奈は病院に検査に行くため早く帰ってしまった。流羽奈:「美咲💢ちょっといいかしら」
美咲:「ごめん、今日はピアノ教室があって…」悠宇斗:「おー面白い事になってんじゃん。俺もそれに入っていい?」流羽奈:「いいよ〜」私はまずいと思った。逃げようと思った時は遅かった。悠宇斗は力が強い、しかも足が速いからすぐに追いつかれる。詰んだ…そう考えているあい間もなく悠宇斗に引っ張られて路地裏まで連れて行かれた。悠宇斗:「さーて、これからコイツをどうしようか?」流羽奈の母:「流羽奈〜どこにいるの帰りましょう。」流羽奈:「あっやべー」悠宇斗:「いい、行け!コイツは俺がやっとく。」流羽奈:「ありがとう」よりによって、この先行き止まり。助けて!思わず泣いてしまったとき、ぼんやりと見えたのは玲李奈だった。玲李奈:「悠宇斗君、ここで何してんの?」玲李奈にしては少しきつい言い方だった。玲李奈:「何してんの。」悠宇斗:「えっとーこれは…んっすみませんでした!」玲李奈:「許さないよ。」玲李奈はゴミを見つめる目で悠宇斗を見ていた。玲李奈:「美咲、ごめんね…」そう言って目の前が真っ白になった。気づいた時には、家のベットで寝ていた。一体あれはなんだったんだろう… つづく
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