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【ねろ視点】
プテ「そういやねろちゃん誕生日おめでとう」
ねろ「え?あぁ、今日誕生日か俺」
ポン酢「そうやん!みんなして忘れてたけど」
アベ「カレンダーにみんなの誕生日メモしよ〜、ねろちゃんは5月14日と。」
昼ごはんを食べ終えたあと、宿題だのなんだのをやっていた時間。
5/14は俺の誕生日。いい思い出はさほどない。狼男として産まれてしまったが故に、忌み子だと嫌われ遠ざけられ、1歳の誕生日以降、プテたちと会うまで誕生日は祝われなかった。
そもそもいつが誕生日なのかプテに聞かれなければ、俺はもうとっくに忘れていただろう。
ねろ「ちなみにプテは7/13」
バブケ「え?!一緒じゃないですか」
プテ「嘘でしょ?一緒なの誕生日」
K「偶然ってあるもんだね」
プテ「あ、でも僕の誕生日は魔物になった日だからちょっと違うかも。」
K「お前生まれ変わりタイプか……」
またなんか魔界のシステムの話になってきたけど、俺は正直魔界からしたらイレギュラーな存在。瀬戸とかと一緒で、俺は魔界に行く義務がない。でも狼男は魔界から危険視されてることもあって、総長とは何度か人間界で顔を合わせていた。だからこそ俺は魔界に行ったんだし。
みや「K誕生日今月末でしょ」
K「あ、そうだっけ、そういえばそんくらいか」
影。「基本的に魔物の誕生日って魔物になった日なんだよね?てことは俺の誕生日は8月とかってこと?」
K「いやもうお前はめんどくさいから2月でいい。これまでずっと2月に祝ってたし。人間の頃の記憶そんだけ保持してんのがおかしいから」
影。「あ、そっか。人間の頃の記憶忘れてくから結局魔物になった日が誕生日になってくのか」
ねろ「俺もちゃんと誕生日。魔物になった日も今日だけど」
俺は狼の魂が生まれる直前の人間の体に憑依して生まれた個体。魔界で定義されている魔物の生まれ方とはちょっと違う。
アベ「ねろちゃん誕生日プレゼント何がいい?」
ねろ「別にいらないけど」
アベ「え、いらないの?」
ポン酢「ねろちゃんおれの誕生日の時、なんか派手に祝うの違う感あったもんな」
ねろ「もう何度目かわからんくらい迎えてる誕生日なんかそんな熱意もって祝われても……」
K「ねろちゃんいくつだっけ」
ねろ「しらん、1900年くらいに生まれた気がするけど」
影。「年下だったんだ……」
プテ「かげまる何年生まれなの?」
影。「1886年の2月5日」
プテ「800年代だったんだかげまるって。僕魔物になったのがそのくらい」
愛も変わらず規模感の実感できないような話をして、ちゃげぽよの一言で宿題に再度取り掛かる。
ちゃんと祝わなくていい。ただ、いつも通り暮らせればそれでいい。
100何回目の誕生日、幸せでいられればそれでいい。
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ねろちゃんハッピーバースデー!おめでとうございます!
誕生日らしくない暗めの話になってしまった気がするが。
ねろちゃんは声が本当にいいですよね、いいですよね!!!
そして顔もいい。ゲームも上手い。主催もする。
最高じゃん!!
今日は雑談も出るので読んでください
てことで、おやしみ〜