テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
#七福神
28,125
812
帰りは何もなかった。ないのが少し寂しいくらいである。
窪田は学校の運動場に着くと早速お土産のお菓子を食っていた。
そんなに早く食べるのは本当にお土産と言えるのであろうか。疑問である。
というかもう修学旅行が終わったのか、驚くばかりである。
楽しいことは早く過ぎると言うが、本当であったのか。
そんなことを考えている間にも窪田は先生にお菓子を食うなと怒られていた。
どこでも窪田は窪田だ。変わらぬ。
ふと、中井を見た。
本当にふと、である。
彼女はいつも通り醜かった。
だが、その醜さを嫌いにはなれなかった。
なぜだろう、私は変態なのであろうか。醜い者が好きな罪な男なのであろうか。
この気持ちが分かる時、そんな時来るのであろうか。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!