注意
ご本人様無関係
zmemメインのお話
地雷さん回れ右
軍パロ
それでもいいよって方はどうぞ‼️
zmside
……やっぱり
行方不明
惨憺国にいる
でもッ……こいつらにシャケの居場所を言ったら
俺は間違いなく
“疑われる”
なんで知ってるんだ、とか
惨憺国から、亡命してきたんじゃないのかとか
エミさんにも疑われる気がする
そっと、エミさんの顔を見てみる
驚いていると言うか、ついていけてないと言うか…
na「なぜ、行方不明というのを知っているのかはあえて聞きませんが…
居場所は知っているんですか?」
そう聞かれ、俺は口を閉じる
答えられない
zm「……….」
na「…そうですか
わかりました。エーミールさんは、初耳のようですね?」
エミさんはコクッとうなずく
na「これは、他国には言ってないので、言わないでくださいね、くわしく話すので……」
em「大丈夫ですッ…
無理に言わないでください……」
kt「そうだ…この人たちに言って、他言しない保証なんてッ」
na「きんさん……
この人たちは、幹部」
kt「ッ…」
em「私も、なにか助けれることがあるなら、言ってください
微力ながら、力になれると思いますッ」
na「そうですか…ありがとうございます」
ナカムは、沈黙を置いてから言う
na「数年前に、国が襲われたの知っていますか?」
襲われた……?
いつ?
em「もちろん知っています
……でも、あれの被害はなかったんじゃ?」
na「はいッ…でも
その時、シャケが行方不明になりました」
惨憺国の総統が言っていた事件っていうのは、この事だったのか…
kt「あれから、色々探したけど、見つからなかった
….早く会いたい」
ッ…
俺だって早く会いたい
助けたい…そのためには
この同盟国の集まりを滅亡しなければいけない
na「それが、シャケが行方不明になったことです」
em「……そうですか」
エミさんは、そう言ったっきり、黙ってしまった
zm「今は、探しているのか?」
俺は聞いた
ナカムはコクッとうなずくだけだった
na「でもッ…まるで最初からシャケが居なかったかのように
なんの情報もなかったんです……」
情報が…
まぁ、そうだろな
惨憺国は、情報に関しては、まじで固いところだからな
一度、セキュリティに詳しい人に依頼したけど、突破できなかった…そう言ってた
zm「そうか……」
kt「…なにもできないのが悔しいッ!
俺にできることはなにもなかったのかッって」
na「きんさん……」
kt「ナカムはいつも一人で抱え込んでるよ
頼ってくれていいよ?」
きんときはそう言って、少し微笑んだ