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LIVEが始まると、キャーという歓声がいっきに響いて、私は頭がクラクラした。
私「……無理だわ( 𖦹ᯅ𖦹 )」
道長「おーい!(笑)大丈夫?」
私「…わかんない…」
そんなしてると、メンバーがでてきた。
そして、曲がはじまる。
光本「派手に騒ごーぜ!!」
うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!なんなの?みんな、いつもの皆じゃない!!
私「Σ(゚д゚๏д๏゚д゚;)」
道長「いや、落ち着け?(笑)」
私「無理!なんなのあれ??」
パニックな私を深谷さんがみつけて、指さして笑う。
私「いま、笑われた?」
道長「うん。まちがいなく(笑)」
私「やばっ……」
目が離せずに、みんなを見ていた。
その中でも涼宮先生を、追っていた。
曲中のセリフで、先生が言う時、何故か目が合った。
涼宮「愛してるよ(*˘ ³˘)cнϋ ♡」
私「…………っ!!!!!!////////」
道長「いまのはズルいわ(笑)おい。大丈夫か?(笑) 」
私「いや、むり。もう……立てない…」
道長「あははは(笑)座っときな(笑)」
私はそれからしばらくぼーっとみてるだけだった。
気づいたら、みんながファンサービスであちこち回っていて……
阿部さん、佐久さんが近くにきた。
目が合うと、ウィンクしてくれた。
深谷さんとなべさんがかなり近くにきた。
周りの人とタッチしながらきて、私の頭を撫でていく2人。
私「…もう///」
そして、先生がと迎さんがきた…
私は恥ずかしくて見れず…
そしたら、目の前でとまり、なにやらしている…
道長「杏佳、顔上げてみ?」
恐る恐るあげると、
手を振る2人。そして先生は私の頭を撫でていった。
私「………!!」
嬉しいけど、感情が追いつかない。
それからも、なんだかんだでなんとか、LIVE見終えた。
だいぶ、会場から人はすくなくなったけど…
私はまだ動けずにいた。
道長「大丈夫?(笑)」
私「無理!ほんと。」
楓「凄かったもんね…」
悠太「でも、片付けとかもあるだろから、とりあえずでよ?」
そう言うと、両脇を抱えられた。
私「え?」
道長「とりあえず、ちょっと我慢しといて?」
私「へ?………はい。」
2人に抱えられ、なんとか外に出た。
私「はぁ…帰りづらっ」
楓「なんで?」
私「あ、いや…」
道長「送ってくよ?」
私「お願いしようかな…」
プルルル……
私「あ、電話………꒪꒫꒪)」
道長「ん?あ…(笑)」
楓「どしたの?」
悠太「杏佳、顔…(笑)」
楓「でないの?」
私「ん………あ、そだ。」
私は切れるのを待って、別の人に電話かけた。
その人なら普通に話せると思ったから…
阿部「もしもし…?どしたの?」
私「ん、あのね、友達と帰るからって思って。」
阿部「ふーん…宮ちゃんにかわろうか?」
私「いや、いい…。そう伝えといてください!」
そう言って切ろうとしたら…
「杏佳ちゃん、待って?」
私「え?光本さん?」
光本「LIVE終わりで人もすごいし、今日疲れたでしょ?それに、夜も遅いからあぶないから、お友達も一緒に送るよ。いまどこ?」
私「え?大丈夫…」
光本「俺が大丈夫じゃないの!いまどこ?」
私「まだ会場の外にいます。」
光本「わかった。もうちょいしたらいくから!」
私「………はい。」
うっ…断れなかった( ¯-¯ )
道長「なんて?」
私「ん…人も多いし、時間も遅いから、待っとけって。4人とも」
楓「ん?誰かくるの?」
道長「え?大丈夫なの?」
私「たぶん」
道長「2人は知らないよ?」
私「うん…」
楓「何??」
道長「ま、もうバレるし話すよ?」
私「うん…」
悠太「ん?なに?」
事情を話す………
楓「え?は?まじ?え?ちょっと……鏡!!」
悠太「だからチケット…納得したわ(笑)」
楓「もう!杏佳早くいってよね!(笑)だからファンサも凄かったんだ」
私「もう、無理(><)どんな顔して会えばいいかわかんない……」
楓「立てないくらいやられてたもんね(笑)」
私「うん……いつもと全然ちがうし。なんか…知らない人みたいで。でも…(´;ω;`)ウッ…」
楓「杏佳?」
道長「でも?」
私「なんでもない……」
楓「杏佳、ほんとに惚れた?(笑)」
私「へ?」
楓「めちゃくちゃ乙女の顔してる(笑)」
悠太「うん、めちゃくちゃ可愛いよ?」
道長「前からだけどな(笑)」
楓「そりゃあんなイケメンたちと暮らしてて、恋しないなんて無理だわ(笑)」
私「……恋?」
楓「そう。杏佳は涼宮さんのこと好きなんだよ。」
私「みんな好きだよ?」
楓「じゃ、みんなとハグする?」
私「あ…いや…」
楓「みんな好きでも、みんなからおいでっていわれたら、誰にいく?」
私「…………先生かな」
楓「なんで?」
私「安心するから…。なんか、わかんないけど。」
楓「じゃあ、他の人に涼宮さんが同じことしてたら?」
私「……なんか悲しいかな。」
楓「ふふふ(*´艸`)杏佳?」
私「……。」
楓「そういうこと。それに、ちゃんと愛されてんだね、皆に。涼宮さんからは大事にされてんだね」
私「…うん。」
道長「お前ら、バラすなよ?」
悠太「当たり前だろ?」
楓「私たちだって、杏佳の友達だからね?」
私「……うん。ありがとう!」
楓「でも、杏佳だけずるい!ともちょっとおもうわ(笑)」
私「え?」
楓「羨ましいじゃん?(笑)」
私「そう?」
楓「うん。大事にしなきゃね?」
私「うん。」
私「楓?」
楓「なに?」
私「ありがとう…」