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これは私の友達のお話___
始まりは高校1年生の春。私の友達、Aちゃんとおこう。高校1年生の春は新しい学校、新しい顔ぶれ、新しい友達に期待を寄せる年。そして入学してすぐに行われた身体測定で同じクラスの、ここではBちゃんとおく。そのBちゃんに初めて話しかけられた言葉は「ここで合ってる?あ、私Bって言います。陰キャです。」そう言われた時からAちゃんはあまりいい印象を持っていなかったと言う。だが、まだ会ったばかりでBちゃんのことを何も知らないAちゃんはまぁ、ただ第一印象があまり良くなかっただけだろうと心に留めておくことにした。そして、日にちが進むにつれ、Bちゃんの性格が少しずつわかっていく。最初の頃はそんなこと気にせず仲良く一学期が終わった。二学期に入りすぐの頃はなにもなかったらしいが、二学期後半に延期になっていた炊事遠足の準備期間にAちゃんがBちゃんを好まなくなるような出来事が起こった。それは、準備期間でのこと。Aちゃんは友達と班を組んで準備しておりBちゃんは違う子達と班を組んだ。これだけ聞くとなにが原因なんだ。と思うだろう。そして、Aちゃん本人も「あの時はBちゃんに嫉妬していたんだろうな」と話していた。ここで想像はつくのではないか思う。それはちょっと大人びている同じクラスの子たちと同じ班になって自慢でもするかのように、買い出しなどの写真をインスタのストーリーに載せていたことだ。やはり私もこれはAちゃんの嫉妬だろうと思う。