いつも通りの朝だった。日本は今日も時計のアラーム音で朝6時におきた。
日本:「ん〜。もう朝ですか。」
そう言って布団から出て、カーテンを開く。
日本:「今日も仕事頑張りますか。」
日本はそう言うと一階に降りた。先に日帝が起きていたらしく、朝ごはんの用意をしていた。
日帝:「おはよ」
日本:「おはようございます。」
日本は、顔を洗い、歯を磨いて朝ごはんの手伝いをし始めた。
約20分後…
にゃぽん:「おはよー」
にゃぽんが珍しく早起きしたようだ。
日本:「(いつも、寝坊してるのに今日はやけに早いな?)」
そう思いつつ、にゃぽんに「おはようございます。」という。
日帝:「ちょうど、朝ごはんの支度が終わったので早く、顔などを洗ってきては?」
にゃぽん:「はーい」
にゃぽんが戻ってきて、三人で食卓を囲み手を合わせる。
日帝:「いただきます」
日本:「いただきます。」
にゃぽん:「いただきまーす」
いつも通りの光景だった。
日帝:「そういえば今日、起きてくるのが早かったですね。にゃぽん。」
にゃぽん:「あ、うん」
日本:「どうして早かったのですか」
にゃぽんの箸が止まる。いや、固まってしまったという方が正しいかもしれない。
にゃぽん:「いや〜。それは…その〜…」
気まずい雰囲気が流れる。
にゃぽんは言った。
にゃぽん:「実は…その…昨日、勉強しようと思って夜はやめに自分の部屋にいったの。でも、全く手につかなくて…息抜きで、 小説を読んでたら眠くなってきてそのまま寝ちゃって…」
日帝:「もう、大体わかりました。結構です」
にゃぽん:「はい…」
にゃぽん:「あっ!そうだ。お兄ちゃん。お兄ちゃん宛にこんなのが届いてたよ」
そういって、手紙を差し出す。それは、まるで昔の西洋の手紙のようだった。
日本:「(なんでこんな手紙が私に?)」
続く…
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