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【ルウ】「なんで…忘れてたんだろう…。こんな当たり前なことを…。」
【サンダー】「オマエは他人からの評価ばかりを気にしすぎていた。だから忘れていたんだよ。それがオマエの罪だ。」
【ルウ】「そっか…。」
【サンダー】「だけど俺はそれを許そう。これ…持っていきな。」
【ルウ】「これ…カード…。」
サンダーさんから渡されたのは、英雄になれるカードだった。私がずっと憧れていたものだ。
【ルウ】「いいんですか…?」
【サンダー】「うん…いいよ。だけど使うときは気をつけな。あくまでも…お守りとして持っとけ。」
【ルウ】「ありがとうございます…。」
【リベル】「よかったね!ルウちゃん!あと…バレエ上手だった!才能あるんじゃない!?」
【ルウ】「そうかな…えへへ…。」
決めた…私はこれから…
-翌日-
【リベル】「えっ!?帰っちゃうの!?」
【ルウ】「はい…。やりたいことができたんです…だからお世話になりました…。」
【シャルル】「そうか…。」
【ブルーノ】「もしかして…もう少し一緒にいてほしいって思ってる…w?」
【シャルル】「思ってねえよ!余計なこと言うな!」
【アルス】「あはは…。でもよかったです…。ルウさん…目に光が宿りましたね。」
【ルウ】「…!あはは…確かに…なんか変わった気がします…。あっ…そういえば…サンダーさんは?」
【シャルル】「アイツは朝食を食べたらお金だけ置いて…どっか行ってた。また別の世界に行ったんだろうな。」
【ルウ】「あっ…そういえば…交渉はどうなったんですか?」
【シャルル】「あー…あれはもう少し考えさせてくれって言っといた。そしたら…『無理にとは言わないから…また来たら教えて』って言ってた。」
【ルウ】「そうですか…。最後に…挨拶したかったなぁ…。でも…そろそろ行きますね…。」
【ブルーノ】「元気でね〜!」
【リベル】「立派な英雄になってね〜!」
【ルウ】「はい!ありがとうございました…!」
【シャルル】「また…フルーツサンドでも作ってやるか…。」
-家-
【ルウ】「う…うぅん…あれ?夢…?」
私は気づくと、いつも見慣れた家にいた。そして外を見ると、日が登ってきていて街が青く染まっていた。綺麗だなと思いながら時計を確認すると、5時50分を指していた。
【ルウ】「あれって…夢だったのかな…。あれ…でもこれって…」
始めは夢だと思っていた。でも自分の手を見ると、サンダーさんから貰ったカードがあった。
【ルウ】「夢…じゃなかったんだ…。」
そして朝ごはんを食べようと冷蔵庫を開けると、優しいあの人たちが作ってくれたようなイチゴのフルーツサンドがあった。
【サンダー】「さて…次はどんな世界へ行こうかな。」