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放浪者と神社の守り神

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放浪者と神社の守り神

2 - 放浪者と神社の守り神 # 2

♥

707

2023年06月27日

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2話スタート⬇



放浪者siten⬇



放浪者「まさか雨が降るなんて…だいぶ森の奥に来てしまった…」


数分間歩いた目の前には

古びた神社があった


放浪者「古い神社だな、まぁ雨宿りにはちょうどいい」

そういうと何処からか声が聞こえた

「そこの生意気な男の子!古い神社とはなんだ!?失礼だぞ!!」

女の子の声?こんな森の奥で何を…それに元気で馬鹿そうな感じだ

放浪者「こんな森の奥で何をしてるの?ここには魔物がでるんだよ?馬鹿なの?」

笹猫「それくらいしってる!それに私は馬鹿じゃない!」





これが僕と神社の守り神笹猫との出会いだった

現在:笹猫siten⬇

笹猫「ちゃんと聞いててよね?」

放浪者「わかってるよ」

マシュが私に何故封印されたのかを聞いた

笹猫「私が封印される前はね…」




村人とは仲良しだったんだ…あの日が来るまでは…



昔⬇

私は神社の守り神であり村人達を守るそんな神様として頑張っていた


笹猫「今日はどんな悩みがあるのかな?ニコ」

子供1「実はね××くんに僕の大切なものを取られたんだ…」

笹猫「そっか…それは嫌だったね…よし!取り返しに行こう!」ニコ

子供1「.*・゚(*º∀º*).゚・*.うん!」ニコ


私は誰かの嬉しそうな顔が好きだ人間と絡むのも好きだ

笹猫「君が××くんかな?」

子供2××「なんだよ?」

笹猫「君この子の大切な物を取ったんだって?ダメだよ人のものを取っちゃ」

私は優しく叱った怒鳴るのは良くないからだ

子供2××「べつにいいだろ?!」

笹猫「良くないよ」ニコ

笹猫「本当はどうして取っちゃたの?」

子供2××「…うらやましかった…」

笹猫「そっか…うらやましかったんだね、でもね大切な物を取られるのは凄く嫌な事なんだ、君も自分も大切にしていた物を奪わられたらいやでしょ?それと同じだよ」ニコ

子供2××「…ごめんね…これ…返すよ」

子供1「.*・゚(*º∀º*).゚・*.いいよ!ありがとう!」ニコ

笹猫「よかったね!」ニコ

笹猫「あ!××くん!」

子供2××「なに?」

笹猫「はいこれ」ニコ((子供1の大切なもの同じで色違いのをあげる

子供2××「ッ!!いいのか!?✨」

笹猫「勿論!」ニコ

子供2××「.*・゚(*º∀º*).゚・*.!!ありがと!」ニッ

あぁこんな幸せな毎日をおくれたら




そう願っていた…でも

神社

多数の足音が聞こえる

笹猫「お!今日は人が多い!みんな悩み事かかえ過ぎだなー笑」((外に出る

外に出ると…何時もの悩んでいる顔じゃなかった…なにやら怒っている顔だった…私は問い掛けた

笹猫「皆?どうしたの?」

モブ1「ッ…何が守り神だ!」

笹猫「…え?」

モブ1「また川の流れが止まった!お前の言うとうりにした!でも!止まったんだ!お前がやったんだろ?!俺達が苦しんでる姿を見て…喜んでんだろ?!」

笹猫「ッ違うよ!また川の流れがとまっちゃったんでしょ?なら他に原因があr」

誰かがいった


「役たたず!俺達がどんだけお前に食いもんをやったと思ってるんだ!」

「お前は神様なんだろ?!だったらその力で何とかしろよ!」

笹猫「ッ…で、でも!何でもかんでも私の力に頼らないで自分達で原因を探って!それでも分からないなら私は助けるけどッ最初から力に頼るのはッ」

モブ2「ふざけるな!別に頼ってもいいだろ!お前の力さえあればいいんだ!」


力…だけ?じゃあ私自身はいらないの?私達が気付いてきた絆は?偽物の絆?今までの…笑顔は…偽物?私は利用されてたんだ…私は裏切られたの?私自身に必要じゃないんだ…この人達は…私の力だけを…必要としてるんだ…

モブ1「お前なんか…居らない」

笹猫「そ、んな…まってよ!そんなの!」


「もう必要じゃない」


そして私は役たたずの守り神はいらないと…封印された







神社

笹猫「って事でさ!私って役たたずで必要とされない守り神だから封印されたんだ!」ニコ

放浪者「…」(僕と彼女は似ている…僕はサンドも裏切られた…彼女も裏切られた…だから似ている)

笹猫「よーし!話したんだから!封印といてよn」


紐が切れる音がした


私はびっくりしすぎて動けなかった

放浪者「これで封印は解けたんでしょ?」

笹猫「え、あ、うん…マシュが…解いてくれたの?」

放浪者「僕以外誰がいるのさ?」

笹猫「ッ…あ、ありがとうッ!」

放浪者「フンッ……早く出てきなよ…ほら」


彼は私に手を差し伸べてくれた

私は…もう自由なんだ

笹猫「ッうん!」((放浪者の手をとる

そして私は外に出た

笹猫「ッ…久しぶりの外だッ✨」

放浪者「…なんだそのふざけた紙は?」((笹猫に近づき笹猫の顔を隠してる紙に触れる

笹猫「ふざけてないよ!可愛いでしょ??!」

放浪者「フン…こんな紙なんで貼って…」

マシュが私の顔を隠してる紙をめくり私とマシュは目が合った

放浪者「ッ!!/////」(なんだ、このドキドキは知らない感情だッ/////それに…左右違う目だ左目…凄く綺麗な色だ…いろんな色がある…)

笹猫「ッ!!いや!そのッ左目はッ」(やばいキモがられるッ)

放浪者「凄く綺麗な目だ…ッ//」((掴んでいた紙を離す

笹猫「…へ?…気持ち悪くないの?!」

放浪者「何処がだ…?凄く綺麗で僕は好きだけどね」

笹猫「…そっか……そっか笑泣」ニコ((涙が流れる

放浪者「ッ!!?なんで泣いてッ…」

笹猫「2度も救われちゃったな〜笑泣」((涙を吹く

放浪者「僕は救った覚えはないよ」

笹猫「私はそう思っただけだよ!ありがとう!」ニコ

放浪者「ッ////礼を言われるほどじゃないよ…/////」

笹猫「私は嬉しかったから礼を言ってるだけだよ!」ニコ

放浪者(そうか、ここは猫の神社で守り神…だから猫耳が生えているのか…ずるいな/////可愛いと…思ってしまった/////)

笹猫「???」


𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡500

修正しました!

髪→紙

間違えてたので直しました!

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