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【塩分摂取しすぎだ!】
「菊!お前はまた!」
『ん、りゅーひょひゃん、』
「塩鮭にその醤油!他にも塩を使っているな」
ゴクン
『はい、塩が美味しいからいけないのです!』
「口答えをするな!塩分の摂りすぎは
命に関わるんだぞ!」
「ヴェッ、菊、死んじゃうの…?」
『いやいや死にませんよ〜、国ですし』
「それでもだ!」
「…菊、それ1口ちょーだい」
『?いいですよ、どれ食べたいですか』
「じゃぁこれ!あーんして!」
『しょうがないですね、どうぞ』
パクッ
「ヴェ、ヴェッ…ヴェ」
『そんなにですか?』
パクッ
『普通ですよ、いつもと同じぐらいの味』
「それだ!お前はいつもの味、と言って
この味に慣れすぎているのだ。」
『えぇ…』
「塩分に気をつけるために計画を立てるぞ」
「パスターー!」
「…他のところの飯を食べる、そういう事か?
この味つけから離れ、正常な塩の量を
知るのだな!」
「ヴェ、ヴェ、? 」
「ならば菊、お前は俺のうちへこい」
『は、はい?』
「俺も行きたい!」
「別にいいが、…仕事しっかりし てもらうぞ」
「…ウン、」
『しかし、久しぶりですねぇルートさんの家』
「ギルにも会えるんだよね」
「に、兄貴も家にいるはずだ 」
『師匠…会うの久々です 』
「期間は来週の2日間。場所は…わかるよな?」
「うん!」
『分かりました、』
てことでやって来ましたルートさん家!
ピンポーン
「ケセセ!よく来たな!」
『師匠』
「懐かしい呼び方だな!まぁ、入れ! 」
『お邪魔します』
「あ!ジジィ靴脱ぐなよ」
『そうでしたね、すっかり 忘れてました』
「菊、よく来たな」
『はい…。元はと言えば私の為にですし、
高血圧から離れるのはなかなか難しいので
この機会に頑張ってみようかと』
「そうか、俺たちもサポートするから」
『心強いです』
「へー、ついに塩分過多 治すのか 」
『ついにってなんですか!』
「だってジジィ俺のとこいた時でも
塩やばかったからな、俺はとめたぞ」
『…伯方〇塩、美味しいから…』
「塩より甘いもんだろ!
日本は饅頭うまいからな!」
『それ 貴方が気に入ってるからでしょう』
「に、兄貴!甘いものもとりすぎては
ダメだと言うのに!」
「だってよヴェスト〜、饅頭とか羊羹
上手いんだぜ?食ったことあるだろ?」
『…あ!そうでした持ってきたものがあって』
ゴソゴソ
『はい、どーぞ!』
「日本語で書いてあるな、」
「ケセセ!それなら少し分かるぜ ひ、よ、こ?」
『はい!ひよこです!』
「?どこがひよこなのだ」
『では、その包みをとっていただけますか?』
「ケセセ!ひよこー!かっこいいぜー!!」
「!可愛いな、」
『日本にあるお菓子なのです!』
「これ、食うのか?可哀想じゃねぇか?」
「美味いぞ、?」
「ヴェ、ヴェストー!!ひ、ひよこ、…」
『あらあら、ギルベルトくんには
こちらのが良かったですかね、』
「?」
『じゃ〇りこです。じゃがいものお菓子、』
「こ、このひよこは…」
『ルートさんかフェリシアーノくんへ
あげましょう、流石に置いといたら腐りますし』
「そういえばフェリちゃん遅いな」
「あいつのことだ、ナンパか寝坊だろう」
『あはは、…』
「ヴェー!お邪魔しまーす 」
『フェリシアーノくん!』
「遅い!もう夕方だぞ!」
「だって時間言われなかったし、…」
「ケセセ、とりあえず夕飯作らないとだな!」
『では私が』
「じゃぁ手伝う〜」
「ならば 俺も手伝うとしよう」
『…塩、控えた方がいいんですよね、?』
「そうだな」
『オムライスなどでもします?』
「オムライス!やったぁ!
ねぇねぇ旗もたてよーよ」
『ではフェリシアーノくんはギルベルトくん
と一緒に旗を作ってくださいな』
「分かった!ギル〜」
「ではこちらも料理することにしよう」
『はい』
『で、塩コショウを少々』
「大丈夫、だよな」
『大丈夫です!』
『卵でくるん』
「おぉ✨、凄いな!!」
『かわッじゃなくて、ありがとうございます』
『お二人さーん。出来ましたよ』
「わーい!!」
「こっちの旗も作れたぜ」
『あら、プロイセンの国旗。難しいのに、
流石ですね 』
「だろ?俺ら器用だからな!」
『そうですね、ではオムライスに
旗をつけましょうか 』
「わ〜✨、なんか専用のものって感じ!! 」
パシャ
「じ、ジジィそれ… 」
『記念用です』
「そうか、でも盗撮にならねぇ?」
『フェリシアーノくん達ならいいでしょ!!』
「オムライスも撮っとけよ」
『もちろんです』
『ご馳走様でした』
「ごちそうさま、でした」
「しょっぱくなかったな!」
「うん、美味しかった! 」
『それは良かったです。流石に洋食では
大丈夫ですよ〜、』
「じゃぁ明日は和食だね!」
「そうだな、」
「これは俺が見といた方がいいんじゃねぇか
俺が1番和食食べてる気がするからな!ケセセ」
『そうですね…来る頻度多いですし
和食よく振舞ってましたし、』
「だろ!味見とかもしてやるよ!」
『そっちが目的なのでは』
ギクッ
「ち、ちげーよ!」
「ギル…、ずるい!俺も味見したい!!」
『分かりました。皆さんにしてもらいますね』
「とりあえず、部屋割りを決めなくては…」
「じゃあジジィ俺様の部屋な!」
『はい。それで構いませんよ』
「ヴェ、菊と寝れないの…?」
「今日は俺様の所。ごめんなフェリちゃん!」
「うん… 」
お風呂とか色々終わらせました
『そろそろ寝ましょうか』
「そうだな」
「分かった」
『ではおやすみなさい』
「おやすみ、!!」
『ギルベルトくん。起きてます?』
「あ?起きてるけど…」
『私のご飯、しょっぱいですか?』
「えー…まぁ俺そっちに食べ慣れちまったから」
『難しいですよね』
「あのままだとまた塩鮭とか禁止令だされるぞ」
『えッ、嫌です。』
「だろ?まぁ頑張れよ」
『うぅぅぅ…、』