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宝石を嵌めたようなキラキラした目で見つめるメイと、狂おしいほどの嫉妬を向ける魔女。
狙撃手が胃が痛くなったような気がした。
事の顛末はこうだ。
大したことはない。
「ねえ、居候させるし、家事ぐらいしなさいよ?」
と魔女はおど…**お願いし、**仕方なく昼食を作ってみせた。
その結果がこれだ。
狙撃手は料理上手だったのだ。
親でも殺されたかのように睨む魔女、困惑し固まる狙撃手、尊敬の念を送るメイ、カオスであった。
「…料理、教えて」
ジトっと睨みながら魔女は言う。
そう、この魔女栄養優先で大して美味しくない料理を作るのだ。
今まではメイがまともな料理を食べてこなかったおかげ?でなんとも思われてなかったが、あまりの美味しさに危機感を覚えたようだった。
「え、で「いいから!」
「アッハイ」
つよつよ魔女に逆らえるわけもなく、昨日のシリアス返せよと言いたくなる具合にカオスだった。