※注意事項※
※すま銀(付き合ってない)
※すまない先生が記憶喪失になります(途中で取り戻します)
(突然思い浮かんだ物です)
「…すまない先生、なんで、」
「…僕は、その依頼はまだ引き受けないよ」
「は、?ならいつ引き受けてくれるんすか?」
「銀さん、君が助けてって言わなきゃ…」
「誰も俺を助けれない、ですよね?なんすか、それは!!」
「あ、ちょっと!銀さん!!」
俺はすまない先生の言う事を無視して街に出た。いつもは行かない方の街だったから道に迷ってしまった
「はぁ…俺ってばついてねぇな…」
「あ、あの…」
「ん、どうかしましたか?」
「道に迷ってしまって…」
「あ、すみませんが俺も迷ってしまって…」
「あ、いえ…」
「俺じゃ頼りにならないと思うんで他の人に聞いたらどうですか?それでは俺はこれで…」
そして突然グイッと寄せられた
「え、何を…!?」
「ははっ。僕達、恋人に見えるかな?」
「ちょ、辞めてくださ…ッ」
「抱きしめてあげるよ」
「ッは?ちょ、っと…!」
(ぁ、誰か…助けて…!!)
「おい貴様。何をやっている」
「だ、れ…?」
そう、それは珍しい事にミスターマネーだ ったのだ
「ミスター、マネー…?」
「ミスター銀さん、大丈夫か?」
「ぁ…ッ」
「…無理をするな」
「恐い…」
「一旦俺の所に来い」
「…ん…」
「落ち着いたか?」
「嗚呼…ごめん、迷惑掛けた…」
「気にするな。恐い事はいつでも訪れる事なのだから」
「…」
「…すまない先生と何かあったのだろう?」
「うん…」
「バンッッ」
と、物凄い音がしながらドアが開いた
「え…」
「…銀さん、どうして逃げるの」
「…?」
そこでマネーはなんだが嫌な予感を察知した
「すまない先生‼️って…なんでここに…?」
「ミスターブラック、貴様もか」
「…最近、銀さんに向ける気持ちがなんだが可笑しいんですよ…」
「銀さんってば!!!」
「…ッ触らないでくださいッ!!!」
俺はすまない先生の手を追い払った。でも俺まで嫌な予感がしてきた
「お2人共、辞めてください」
「……」
その瞬間に…
「…すまない先生は何処に行ったんだ?」
「まさか…」
「ぁれ…?」
何これ、気持ち悪い…幻覚、?すまない先生…なんで、血だらけなんだ、、、?
(頭が…ぐるぐるする…)
そして俺は、咄嗟に走っていた。そこには居たくなかったから
「…ぅ、」
なんでだ…?なんで、泣きたい気持ちになるのだろう。…そして数分が経った頃には俺は涙をボロボロと零していた
「グスッ…もう、どうなってもいい」
「良い訳無いだろ!!」
いつからか居たのか、そこにはすまない先生が居た
「え…」
「銀さん、教えてくれ…なんでこんなにも僕は苦しいんだ」
「そんな、の…」
俺に対しての気持ちを忘れたからですよ、なんて言える訳無い
「それは…」
「…銀さん、」
「ッ、銀さんに、触れるな!!」
「…え、?」
突然すまない先生の声がした。俺はなんですまない先生が2人も居るんだと困惑していた
「…誰だい?君は」
「…君だろ。それは」
「え、ちょ…」
「はぁ~…手間が掛かりそう」
本物か偽物か分からないすまない先生がそう言った
(やばい…また頭が混乱してきた…)
俺は咄嗟に逃げた。そして我を忘れていた事に気が付いた時には、もう足が疲れ果てていた
(…なんか、悪い事しちゃったな…)
そしてまた運が悪い事に俺は完全に迷った。夢中になって走っていたから道の確認なんてしていない
「ど、どうしよう…」
しかもここは人の気配すら感じられない…俺はどうしようかと思っていたその時に
「銀さん…?」
すまない先生の声がした
「え…なん、で…」
「銀さん、なの?」
「すまない先生…?」
「…銀さん…」
泣いてる?と言われた。俺は…必死にそれを隠した
_たとえ君が僕を嫌っても僕は_