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続き 大森攻め吉田受け 地雷の方注意⚠️
大森の言葉は、まるで夜の闇そのもののように仁人の思考を侵食し続けていた。
楽屋でのあの短いやり取りから数時間。時計の針は深夜を回り、街の喧騒が消え去った静寂の中で、仁人は自分のマンションのベッドに座り込んでいた。手元には、大森が去り際に「何かあったらこれに」と、どこか芝居がかった手つきで渡してきたメモがある。そこには、SNSのDMでも、仕事用の連絡先でもない、私的な電話番号だけが記されていた。
吉田(行くわけない。……行ったら、俺の音楽も、M!LKのリーダーとしての矜持も、全部……)
そう自問自答しながらも、仁人の指は震えながらスマートフォンの画面をなぞっていた。一度決めたら曲げない、リーダーとしての実直さが、今は逆に「彼が言ったことは本当なのか」という疑念と、抗いがたい好奇心という名の毒を引き寄せていた。
画面に映る深夜2時のデジタル時計。
ふと、画面が明滅し、非通知の着信が入った。仁人は息を呑み、心臓が口から飛び出しそうな感覚を覚えながら通話ボタンを押す。
吉田「……もしもし」
受話器の向こうから聞こえてきたのは、楽屋の時とは全く違う、静かで、どこか狂気を孕んだ大森の吐息のような声だった。
大森: 「……待ってたよ。仁人くん」
その一言だけで、仁人の部屋の空気が、まるで大森の支配下に置かれたかのように変質した。
大森: 「今からタクシー呼ぶから。……断る権利なんて、最初から君にはないでしょう?」
逃げ道を塞ぐような静かな断定。仁人の脳裏には、楽屋で見た大森の、あの冷たくて甘い瞳が焼き付いて離れなかった。
この電話を切って逃げ出すでしょうか、それとも……?
#塩レモン
comi
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ゆ。
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omame
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コメント
1件
読了しました。 大森さんの「待ってたよ」の静かな狂気、すごく刺さりました……。楽屋の時とは違う、支配的で甘やかな声色に一瞬で空気が変わるところ、めちゃくちゃ好きです。仁人くんのリーダーとしての矜持と抗えない好奇心の狭間で震える指が切なくて、胸が締め付けられました。 この電話を切るのか、それとも堕ちていくのか。続きが気になりすぎます……!