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『はぁ?何人かが、横浜の探偵社に捕まったァ?ほっとけ、そんなもん。めんどくせぇ』



『ん〜、口を開いたのか。仕方ない、横浜に行くぞ。車出せ』




私が管理している企業の下っ端が、横浜の任務中に探偵社に捕まったと連絡が入った



本当なら面倒臭いからほっとくけど、口を出したなら、居場所を突き止められるのは厄介だから、動かなければいかない。



私は、何人かの部下を連れて、横浜に向かった。



『で、どこの探偵社だ?』



「異能力を持った人間が集まった武装探偵社だそうです」



『フゥン…武装探偵社ねぇ。その、武装探偵社に電話しろ。要求を聞く』



「かしこまりました」



で、何が要求なのだろう。



まぁ、人質を返せとかだろ



「電話が繋がりました」



『貸せ』



『初めまして、武装探偵社の皆さん。私は、神在月の首領の……名前は言えませんが、よろしくお願いします』



国「武装探偵社の国木田だ。お前らと仲良くするつもりは無い。早速だが、人質になってしまった田中さんを返してもらおうか」



『断る、と言ったら?』



国「お前の部下に、居場所を吐かせる」



『それは、困るなァ。ん〜。じゃあ、取引をしよう』



国「取引だと?」



『うんうん。そちらの要求は、人質を返すことだろう?で、こちら側の要求は、君たちの探偵社の職員、太宰治をこちらに渡すことだ。どうだい?いい考えだろう?』



国「残念だが、取引不成立だな。太宰は渡さん」



『そっかァ。ねぇ、太宰治に電話を代わることは出来るかい?』



国「今、代わるから待て」



太「やぁやぁ、こんにちは。神在月の首領さん。僕に何か用かい?」



『昔と違って、性格が変わりましたね。太宰さん。いや、治くんと言った方が分かりやすいかな?』






 


太「その声は………………雅火?」

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