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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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本堂の奥は一面真っ白だった。

雪とかそういうのじゃなくてただ何も無い。

『無』の空間のようだ。

ふと奥の方に1匹の黒猫が見えた。

その黒猫も私に気づいたのか

私の所へトコトコと歩いてきた。

「よう、人間」

急にどこからか男性特有の低い声が聞こえた。

「え?」

「あ、俺だよ。目の前の俺」

まさかこの黒猫が喋ってる?

「いや酷いな〜目の前に居るのに気づかないなんて」

「まぁいい。特別にお前をいいとこに連れて行ってやろう」

いいところ?

なんか怪しい..。

「まぁまぁ怪しむなって」

「さっ、この先だ。着いてこい」



「夢神社に入ってくる人間なんて初めてだな〜」

ここに着くまでこの猫はずっと1人で喋っていた。

余程おしゃべり好きなんだろう。

なんだかイルムと話しが合いそうだ。

「お、着いたぞ。ここが俺の生まれの街、『荒廃した街』だ」

「荒廃した街?」

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