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二章 赤紙は優しく無慈悲に
*北海道 札幌市
「マジですか」
俺は静かに紙向かって突っ込んだ。これが赤紙を貰う戦士の気持ちかと思った
祖国からの手紙にはこう書いてあった
要約するとこんな感じだ
“北海道へ
お元気ですか
突然ですがあなたにミッションをあげましょう。ミッションですよミッション^_^“
なんでミッションって言葉にウキウキしてんすか?祖国
”私のお友達の化身のお家にホームステイしてきてください。
あっ 帰って来ても日本から追い出しますからね^_^“
もうこの文だけでも祖国特有の圧を感じる
”あなたは寒い所が良さそうなのでフィンランド君に声をかけさせていただきました。彼心良くokを出してくれましたよ。
流石にロシアさん家に放り出したりしないので安心してください。“
もう 日本から家出したい
泣き出したい
それぐらい 俺は追い詰められている
俺ついにちゃんと外国の化身に慣れないといけなくなったな
“国祭りの準備は札幌さんがやってくださる様なので安心してください。
札幌さん遂にあなたが外国の化身慣れをするんですかっと泣いていましたよ。
自分の都市に何してるんですか。
私の事は心配しないでくださいね^_^
最後にかっこよくなって帰って来てください。
日本より”
何が最後にだ!最期にってか!
ていうか札幌 お前もグルだったのかこの野郎。手紙と同封していた飛行機のチケットは明日だしもうやだ!
「鎖国してぇ」
そう言いながらも荷造りをしてる自分が無力で悲しいけど何処か安心するものがあった。
祖国への忠誠がちゃんとある事
少しは変わろうとと思ってる事
札幌が俺の背中を押してくれた事
全部わかってる知ってるだけど
やっぱり怖い!
怖い
怖い
コワイヨ
祖国 あなたに会いたい