どうも…作者です。
角名くんがドSで…いろいろヤラカシますので許せる方はご覧下さい。
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ここから先は、自己責任です。
引き返すなら今のうちです。
⚠️警告⚠️しましたよ…。
「ごめんなさい。もう、気をつけるから…。角名くん…、ほんま、ごめんなさい。」
角名の腕の中でもう一度謝る。
「もう、怒ってないよ…。〇〇、帰ろ。だいぶ、時間遅いし…。今度は2人きりで勉強会をしたいよね…笑」
角名は、〇〇からゆっくり離れると手を繋いで歩きだす。
翌日の朝練の後…今週末の土曜日は北さんの都合がつかないとのことで、各自で勉強をする事になった。
「ねぇ、〇〇?今週末の土曜日、勉強会ないからどうする?数学と化学なら…おれ教えて上げられるけど?」
と、角名から提案される。〇〇は数学と理科の赤点組の常習犯なので願ってもない申し出なわけで…
「角名くんさえよければ教えて欲しいわ…赤点は何とか免れたいし…」
〇〇は角名の申し出をありがたく受けて、土曜日の予定を2人で話す。
「じゃ、土曜日は午前中の練習が終わったら〇〇の家で勉強会だね…」
角名は少し嬉しそうに〇〇に声をかけると教室に行ってしまう。
〇〇は今週末に角名くんが家に来るならお部屋片付けしとかないと…めっちゃ恥ずかしいやんか…と思い、毎日帰宅後はお部屋の片付けに追われていた。
そして、土曜日の午前中の練習が終わり片付けしてから…。
「〇〇の家に行くの初めてだよね…毎日送ってても〇〇の部屋は見たことないから…少し楽しみなんだけど…」
と、角名は〇〇にイタズラっ子のような笑みで話しかける。
「そ…そうやんね?初めて…男の子を部屋に呼ぶから、緊張するわ」
〇〇は頬を赤く染めて俯き気味に応える。角名は嬉しそうに
「え?じゃ、〇〇の部屋に入る男っておれが初(はつ)なの?」
「そ…そうやね…」
「へぇ…それはスゴい光栄じゃん?」
角名は嬉しそうに〇〇に笑うと家に向かう。
〇〇はカバンから家の鍵を取り出して、鍵を開けてドアを開ける。
「角名くん、どうぞ。ちょっと散らかってるかもだけど…」
〇〇は少し緊張した面持ちで角名を家に上げる。
「お邪魔します」
角名は玄関を上がると靴を揃えて
「すごいキレイじゃん?戸建てってことは家族は?土曜日だから休み?」
と〇〇に確認する。
「あ!うちの両親は土日祝日関係ないのよ。今日も仕事だから18時頃までは帰ってこないわ。せやから、楽にしといて?」
〇〇は笑いながら角名に話した後に、しまった、またもや…やらかした。と察した。ニヤッと笑った角名が〇〇を後ろから抱きしめて、
「ねぇ…それって…この家では、夕方6時まではおれら2人きりなんだよね?〇〇、もしかして…おれのこと誘ってる?」
角名は〇〇の耳元で甘く低い声で囁く。〇〇は
「やっ…角名くん、耳…だめっ…んんッ…///
もう…離して…それに…誘ってないよ。勉強会でしょ?」
〇〇は耳元で囁かれゾクゾクしながら応えた。
角名はゆっくり〇〇から離れると
「そうだね…。さぁ、早く勉強会しよ?数学と化学…〇〇が覚えられるようにちゃんと教えてあげるからさ」
珍しく角名が〇〇の言うことを聞いて〇〇の部屋に誘導される。
「角名くん、はい。そこ…座って」
〇〇は角名にテーブルを挟んだ向こう側に座るように要求した。
「えっ?〇〇、勉強教えるならこうがいい」
角名はすかさず、クッションを持って〇〇に近づき、角名のあぐらの中に〇〇を座らせる。
「ちょっと、角名くん!くっつき過ぎや。こんなん…困る」
〇〇は抵抗するけど、角名に力でかなうはずもなく抜け出せない。
「ほら、〇〇。数学を先にしようか?」
〇〇の耳元で角名が囁く。
「ひゃっ…角名くん…アカンて…耳元。数学教えてくれるんは嬉しけど…こんなん集中できんやん」
〇〇は角名の腕の中で恥ずかしさとドキドキとくすぐったい感覚が交差して、なんとも言えない気持ちになった。
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