「 ねぇ 、 幽霊さん 」
⚠︎︎ attention
yaur ( 地雷さん ちゅーい
ya ( 幽霊さん ) ur ( 中学生 )
ya 「」 ur 『』
ur 視点
中学2年生の夏 。
俺は静かな 図書室に来ていた
人前に立つことが苦手で その分運動も勉強もできない
陽キャの男子みたいにモテモテ 、 ってことは 全然なく
俺は 少女漫画のモブキャラ以下の存在 。
いわゆる陰キャ
図書室で 寝てた時 、
「 ねぇ 、 」
『 ん “ ~~ .. 』
トントンッ
『 ッ ん 、? 』 ( 目 擦り
「 なんでいつも 昼寝してるのさ 、 笑」
『 んゎ っ …えぇっと 、 友達もいなし 暇だし … 』
『 てかだぁれ ? 、』
「 あぁ … 俺 ゆあん 。 」
『 ゆあん 、? ぇっと 俺は … 』
「 うり 、だよね 。 知ってるよ 」
『 ぇ ? なんで知ってるの 、? 』
「 え ~ ? そんなこと言われても 笑」
「 ” ずっっと うりのこと 見てるからじゃない ? “ 」
『 え 、なにそれ … 』
「 てか俺 もうこの世にはいないし 笑 」
『 え 、、 ? ほんとだ よく見たら 脚が透けてる 、 』
「 でしょ ? 」
『 ぅんっ 、 てか 幽霊さんは 他の人に見えてないの ? 』
「 見えてないよ 笑笑 」
『 俺一人で話してる奴じゃんかぁっ 、 』
「 んふ 、 笑 変な人だね ~ 」
『 幽霊さんの せぃっ !! 笑笑 』
「 ふふ かわぃ 笑 」
『 ばかにすんなし ~~~ !! 』
静かな図書室 に 2人の笑い声が響く 。
この空間は 誰にも邪魔されない 2人きりの時間
『 そ ~ いえば 幽霊さんって なんで此処に居るの 、? 』
「 ん ~ なんでだろうね 」
そーいうと 幽霊さんは切ない 顔をした
にこにこの 幽霊さん 、 悲しい 幽霊さん
どれも全部 不思議なきもち .
「 この話は もうおわり っ 」
『 ぅん 、わかった 』
話したくなかったのかな 。
「 授業 出ないの ? 」
『 うん 、だってみんな 俺を嫌うんだもん .』
「 … そっか 」
また 幽霊さんは 悲しい顔を する
「 、 うりはさ … 辛くないの ? 」
『 もう慣れたもんだし .. そもそも 静かなところが 好き 。 』
「 俺と一緒だね 笑 」
幽霊さんと 同じ .
『 幽霊さん 何歳 、 ?? 』
「 死んだ年齢は 10歳だけど … まだ生きてたら うりと 同い年だよ 」
『 そーなんだ っ … 』
幽霊さんだけが 俺の 唯一の話し相手
『 幽霊って 楽 … ? 』
「 まぁ 、 人間に比べたら 楽かもね 笑 」
「 人から見えないんだから 傷つかないよ 」
『 俺も 幽霊 になろうかな ~ 』
『 屋上から ふわふゎ ~ って 飛び立って 、』
『 案外楽しいのかもね 笑 』
『 でもまだ 生きることにするよ 。 』
『 … 幽霊さん 、?』
「 あぁ 、 ごめん 笑 」
「 過去のこと思い出しちゃって 」
『 … 大丈夫 ?』
「 ぅん 、へいき 」
『 ねぇ 、幽霊さん 約束しよ ? 』
「 ん? 」
『 一生 ふたりで いようね ,』
「 うん ずっと一緒だよ 」
「 離れたら許さないからね 」
『 俺 、 寂しいもん … 幽霊さん しか 俺にはいないの . 』
「 ぁれ 、 家族は ?」
『 もう死んじゃった 』
「 … 辛いね 俺がいつでも 傍に居てあげるから 」
「 離れたら呪ってあげる 。」
『 ねぇ 、幽霊さん 』
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新連携 出しすぎちゃってごめんなさい !!
話が色々と思いつくんです (
、
コメント
3件
♡500にしました! 主さんが書いたyaur大好きです💗😇 これからも応援してます!!