テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する





「 ねぇ  、 幽霊さん 」




⚠︎︎ attention


yaur ( 地雷さん ちゅーい



ya ( 幽霊さん ) ur ( 中学生 )



ya 「」 ur 『』





ur 視点




7月1日 




中学2年生の夏 。



俺は静かな 図書室に来ていた




人前に立つことが苦手で その分運動も勉強もできない



陽キャの男子みたいにモテモテ 、 ってことは 全然なく



俺は 少女漫画のモブキャラ以下の存在 。




いわゆる陰キャ









図書室で 寝てた時  、





「 ねぇ 、 」




『 ん “ ~~  ..  』






トントンッ




『 ッ ん 、? 』 ( 目 擦り





「 なんでいつも 昼寝してるのさ 、 笑」




『 んゎ っ …えぇっと  、  友達もいなし  暇だし  … 』




『 てかだぁれ  ?  、』




「 あぁ … 俺 ゆあん 。 」




『 ゆあん 、? ぇっと 俺は  … 』




「 うり 、だよね 。 知ってるよ 」



『 ぇ ? なんで知ってるの 、?  』




「 え ~ ? そんなこと言われても 笑」



「 ” ずっっと うりのこと 見てるからじゃない ? “ 」




『 え 、なにそれ  …  』




「 てか俺  もうこの世にはいないし 笑 」



『 え 、、  ? ほんとだ よく見たら 脚が透けてる  、 』



「 でしょ  ? 」


『 ぅんっ  、 てか 幽霊さんは 他の人に見えてないの ? 』



「 見えてないよ 笑笑 」




『 俺一人で話してる奴じゃんかぁっ  、 』





「 んふ 、 笑 変な人だね ~ 」




『 幽霊さんの せぃっ !! 笑笑  』



「 ふふ かわぃ 笑 」


『 ばかにすんなし ~~~   !!   』

静かな図書室 に 2人ひとりの笑い声が響く  。




この空間は 誰にも邪魔されない 2人きりひとりきりの時間




『 そ ~ いえば 幽霊さんって なんで此処に居るの  、? 』



「 ん ~ なんでだろうね 」



そーいうと 幽霊さんは切ない 顔をした


にこにこの 幽霊さん 、 悲しい 幽霊さん



どれも全部 不思議なきもち .





「 この話は もうおわり っ 」



『 ぅん 、わかった 』




話したくなかったのかな 。




「 授業 出ないの  ? 」



『 うん 、だってみんな 俺を嫌うんだもん .』



「 …  そっか  」



また 幽霊さんは 悲しい顔を する




「 、 うりはさ  …  辛くないの ? 」



『 もう慣れたもんだし  ..  そもそも 静かなところが 好き 。 』



「 俺と一緒だね 笑 」



幽霊さんと 同じ   .




『 幽霊さん  何歳  、 ?? 』




「 死んだ年齢は 10歳だけど … まだ生きてたら うりと 同い年だよ 」



『 そーなんだ っ  …  』






幽霊さんだけが 俺の 唯一の話し相手




『 幽霊って 楽  …  ? 』



「 まぁ  、 人間に比べたら 楽かもね 笑 」



「 人から見えないんだから 傷つかないよ 」



『 俺も 幽霊 になろうかな ~  』



『 屋上から ふわふゎ ~ って 飛び立って 、』




『 案外楽しいのかもね 笑 』



『 でもまだ 生きることにするよ 。 』








『  …  幽霊さん  、?』




「 あぁ 、 ごめん 笑 」




「 過去のこと思い出しちゃって 」




『 …  大丈夫 ?』




「 ぅん 、へいき 」




『 ねぇ 、幽霊さん  約束しよ  ? 』




「 ん? 」



『 一生 ふたりで いようね ,』



「 うん ずっと一緒だよ 」



「 離れたら許さないからね 」



『 俺 、 寂しいもん … 幽霊さん しか 俺にはいないの  . 』




「 ぁれ 、 家族は ?」




『 もう死んじゃった  』




「  …  辛いね  俺がいつでも 傍に居てあげるから 」




「 離れたら呪ってあげる 。」







『 ねぇ 、幽霊さん 』




next→  ♡500





新連携 出しすぎちゃってごめんなさい !!


話が色々と思いつくんです (









『 ねぇ 、 幽霊さん 』

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

1,060

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚