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※てるとくん視点💗
💗「あ！目醒めた?!」
🤍「･･･おはようございます。ご主人様。」
💗「おはよ!!
そのご主人様ってのやめよ？
てるとでいいよ!!」
🤍「では、てるとさん。
これからよろしくお願いします。」
💗「うん!!よろしくね!!
君、名前は？」
🤍「･･･てるとさんがつけてください。」
💗「え？なんで？
君には前に主人がいたんでしょ？」
🤍「･･････」
あれ、黙り込んじゃった･･･
話したくないのかな。
なんで？
名前くらい教えてくれたっていいじゃんか。
💗「どうして嫌なの？
僕のこと怖い？」
🤍「いえ、そういう訳じゃ･･･」
💗「ふーん、まぁいいや!!
言えるようになったら教えてね？」
なにか事情があるかもだよね!!
💗「それよりさ!!
攻撃の仕方教えてよ!!」
※しゆんくん視点💚
てるとの特訓が始まった。
攻撃の仕方はこう。
①魔法陣を敷く
②魔法陣を通して幻獣に地球のエネルギーを乗せる。
③幻獣が攻撃する。
なお、魔法陣の大きさに応じて攻撃の強さは変わる。
やり方は至ってシンプル。
でも、すごく難しいらしい。
魔法陣が、大きければ大きいほどてるとの体にも負荷がかかる。
てるとが一通り、妖精から説明を受けてる。
とりあえずやってみるらしい。
🤍「小さく、小さくですよ。」
何度も念を押されてる。
本当に大丈夫か？w
💗「おっけー、おっけー!!
わかったって!!」
てるとが地面に手をついた。
すると、
ﾌﾞﾝｯ!!
魔法陣が現れた。
え、なんかでかくね？
半径5mくらいあるぞ？
妖精が顔をしかめる。
魔法陣が水色の光を放ち、
地球のエネルギーが放出される。
発せられたエネルギーが妖精に送られて、
水色の光を纏ってる。
そのまま、妖精は訓練用の的に攻撃した。
ﾄﾞｺﾞｵｵｵｵｵｵﾝ!!!!
それはもうすごい威力で、訓練所の真ん中にでかい穴が空いた。
いや、すぐ直るし、このくらいの穴なら俺でも開けれるけども。
💛「てると!!」
💚「?!?!」
💗「ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ･･･ﾊｧｯﾋｭｯｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ」
💚「てると!!大丈夫か!!」
攻撃の直後てるとが地面に倒れた。
🤍「あぁ、だから言ったじゃないですか。
小さくですよって。」
💗「ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ･･･うぅ、、」
🤍「今のは大きすぎです。
大体半径1mくらいって言いましたよね？」
💛「おいおい、責めすぎんなよ？
初めてなんだから。」
🤍「･･･そうですね。
てるとさん、根気強くいきましょう。」
💗「ｹﾎｯｹﾎｯ･･････はぃ、･･･。」
てるとが使いこなせるようになるまで、
道のりは長そうだ。
💚「なぁ、使いこなせるまでどのくらいかかるんだ？」
🤍「個人差あると思いますが
てるとさんの場合、1ヶ月くらいかと。
魔法陣攻撃だけでなく、
クリスタルからの呼び出しの練習もしないと。」
💚「そうか、」
地面に大の字になっているてるとを見る。
💚「どうだった？」
💗「うーん、魔法陣は敷けるには敷ける。
調整は出来ないけどね。
ちょっと魔力の量が多すぎたかも。」
🤍「ちょっとでだいぶ変わっちゃうんですよね。
難しいと思います。」
💗「そーだよ!!
難しい〜!!!!頑張るけど。
あと、打ったあとすごい衝撃が来た。
胃が破裂したかと思った。」
💛「大丈夫なのかそれ。
ヒーラーに診てもらうか？」
💗「いや、それは大丈夫だと思う。
時間経てば直るし。」
🤍「･･･ヒーラーはどちらにいらっしゃるんですか？」
💛「え、あぁ、治療室にいると思うぞ？」
🤍「そうですか、、
今のうちに診てもらうのはいいかもしれません。」
💗「え？なんで？僕大丈夫だよ？」
🤍「この攻撃は体に負担がかかります。
なにかあったときに
何も知らない状態なのはあまり良くないかと。｣
💛「それもそうだな。
じゃあ行くか。てると立てるか？」
💗「うん･･･」
ふらｯ
💚「てると!!」
とっさに支える。
ダメージが大きいんだな。
💗「ありがと、兄ちゃん。」
🤍「じゃあ、ぼくはこっちに、」
そう言ってユニコーンの方へ。
🤍「てるとさん、この子の名前は？」
💗「え？あー、そうだな〜･･･
じゃあ、シオン!!｣
適当だな、俺の弟。
相棒だろ？そんなに簡単でいいのか？
💚「意味は？」
💗「え？なんか白っぽくない？」
･･･お前はそーゆーやつだったな。
🤍「あの〜、、」
なんであいつあんなにモジモジしてるんだ？
💗「どうしたの？」
🤍「乗ってもいいですか？」
かわいいかよ。
💗「いいけど、君ちっちゃすぎない？」
🤍「じゃあ大きくなります。」
ｸﾞｸﾞｸﾞｯ
🤍「これでいいですか？」
💚💗💛『え？』
💚「いや、待て待て。なんだそれ。」
大きくなりますってなんだ。
いや、でかくなったけど。
身長はたぶん160くらい。
こいつまじかよ。
💗「ええ！僕と身長変わんないじゃん!!」
🤍「ダメですか？」
そう言って羽をしまって、綺麗にユニコーンの上に座った。
それを見て、
💗「空飛べるのいいなぁ･･･」
🤍「あははっ!!幻獣はみんな飛べますよ!!
ぼくが一緒に飛んであげましょうか？｣
💗「え？いいのー?!
今度やって!!」
急に仲間が増えて、
てるとも大変だけど、なんだか
楽しくやって行けそうです。
コメント
2件
テスト期間で投稿遅くなってごめんなさい。ちなみに今もテスト中日です!!頑張って書くので見てください!!
続きっていつ頃出ますかね？早く見たい…
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