『死んでも一緒に居たい』
霊夢からの…
正直見たくなかった
霊夢を思い出してしまうから
でも…
私はそれを開いた―
魔理沙「これ、手紙か?」
魔理沙へ
これを読んでいるってことは私は貴方の傍に居ないのね…
まず、ごめんね
大切なことをなにも伝えずに死んでしまって
でも言ってしまったら貴方は苦しむと思ったから…
魔理沙「っ、」
魔理沙「あれ、もうひとつある?」
魔理沙「これ…!」
紫「ええそれは霊夢の陰陽玉よ」
紫「手紙にも書いてあるわ」
その陰陽玉に私の霊力を注いだの
そして…
私が死んでも奴の怨念はまだ残っているわ
その陰陽玉に残った力を使えば奴を完全に浄化できるはず
それを魔理沙に託すわ…でも、貴方も死んでしまうかもしれないの
霊力は魔理沙には扱えない、だから強大すぎる力が貴方を飲み込んでしまうから、だからあまり使って欲しくはない
紫に託せば全てが問題なく解決するわ
でも私は思ってしまったの
貴方は私の後を追ってしまうんじゃないかって
嬉しいけど、嬉しくないの
魔理沙に会いたい、でもまだまだ生きていて欲しい
自分勝手よね?でもそれでもどうするかは魔理沙が決めていいわ、どちらを選んでも私は貴方の味方よ?
最後に、私と出会ってくれてありがとう…
霊夢より―
魔理沙「馬鹿野郎…」
魔理沙「ははっ、でもよくわかってるな霊夢は」
魔理沙「全くかなわないのぜ…」
紫「それで、どうするのかしら?」
紫「私は貴方と霊夢の気持ちを尊重するわ」
紫「どちらを選んでも貴方に罪はない」
紫「責任なら私がとるわ」
魔理沙「!」
紫「それがあの子との約束だから…」
魔理沙「ありがとうな、紫」
魔理沙「私は…」
自分で使うのぜ
紫「そう言うと思っていたわ」
アリス「魔理沙!」
パチュリー「魔理沙…」
魔理沙「アリス、パチュリー」
アリス「紫から全部聞いたわ」
パチュリー「悲しいけれど私達は貴方を見送るわ」
アリス「でもこれだけは覚えていてね?」
私達も貴方が大好きだったわ
魔理沙「2人とも、ありがとな」
魔理沙「ふぅ…」
魔理沙「いくぜ!」
怨霊?「…最後の最後でしてやられたよ」
怨霊?「正真正銘、君たちの勝ちだ…」
魔理沙「消えた、な…」
魔理沙「はぁ、はぁ…」
これで、霊夢の所にいける…
???
霊夢「・・・。」
魔理沙「霊夢!」
霊夢「っ!?」
霊夢「魔理沙、やっぱり来ちゃったのね…」
魔理沙「当たり前だろ?」
魔理沙「私はお前に救われたんだ」
魔理沙「だからこれからも」
魔理沙「一緒にいてくれよな!」
霊夢「ええ!」
BADEND
レイマリ死亡end
14話終了です
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ある意味HappyENDかもしれない?
ではおつなぴ
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コメント
1件
なんか・・・ね? もやもやするというか・・・ レイマリが会えたのは良いんだけど、紫とか、パチュアリ達とか・・・。 大丈夫かな~…