あれから「みか」の存在が頭から離れなかった。
圭吾さんは彼女が忘れられない。
だからこうやって毎晩私を抱くのかもしれない……
「瑠奈? どうした」
「あ、いえ」
いけない。集中しなきゃ。
私は彼を慰めるだけのペットなんだから。
余計な感情を持ち込むのはやめよう。
そう思うのに……
「考えごとなんて、随分余裕だな」
「そういうわけじゃ……」
「嫌ってほど、啼かせるぞ」
「あっ……、だめ……っ」
圭吾さんに執拗に責められ、いつしか快楽に溺れていく。
なにも考えられないくらいくたくたになって……
夢中で彼にしがみついた。
(抱かれる度に、この腕の中が好きになっていく……)<*****
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