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snowman
※893
僕がにゅういんして夜が3回来た。1回目と2回目の夜は久しぶりのお布団で安心したのか体の重りが取れたみたいで、ぐっすり寝れてたのだが。
今日はそうもいかなくて‥
❤️|…眠れないよぉ…
そんな虚しい小声の叫びが届いたのか、しょうとう時間を過ぎたのにドアが静かに開いた。
|眠れないのぉ?
❤️|…だれ?
|ふふ笑、別怪しい者じゃないから安心してねぇ。照に頼まれて来ただけだから。
❤️|岩本さん…?
|そそ
そう言った彼は俺に近づいてくる。猫背でうっとりとした目。
❤️|わっ
|ちょっと、ね?
近づいてきたと思ったら身体を起こされ、ベットを出る。彼は俺の手を引いて病院内の中庭へと向かった。
|みてみて!お空綺麗だよ〜!
❤️|!キラキラッ…✨
いつも外に居たけど、見たことのない空が俺の目に飛び込んできた。真っ暗ななかに白いお星様がキラキラと輝く。それに釣られてか俺の目までがキラキラしだした。
|んはは!笑、かあいいねぇ? ナデナデ
❤️|あれ!なに?
|あれはねぇお月様。
❤️|?お月様は、真ん丸だよ?
|お、知らないか。お月様はね?色んな形になれるんだよ?
❤️|色んな?じゃあ四角にも、三角にも?
|…ちょっと違うっ!笑
❤️|??
その人が見せる笑顔は口が大きく開いて、今にも吸い込まれそう。でも不思議と心が温かくなった。
|…ギュッ
❤️|?なーに?
|少しこうしてよ?
❤️|ぅん…?……ぁれ?
何処か眠れなかった俺の頭は急にふわふわとした感覚に襲われた。
この人に抱き締められ眠気が一気にきた。何でだろう…?
|ふふ……“能力”…効くみたいだね…良かったよ
❤️|……あなた、は……だ、れ?
|ニコッ………俺は“深澤辰哉”だよ…
コメント
3件
ほんとに各メンバーの口調の表現方?が上手くて名前が隠れててもすぐにこれふっかさんだって分かっちゃう、、ほんとに凄い、 ふっかさんも能力持ちなんだ...世界観すげえ