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すまない先生サイド
僕はミスター銀さんがさらわれてしまった後、他の生徒達ととりあえず村の周辺でミスター銀さんのことを探すことにした。
「ミスターレッド!ミスターブルー!なにか情報は見つかったか?」
bu「すいません。特に何もなかったです。」
re「ああ、収穫ゼロといったところか。」
「そうか、いやまだ大丈夫だ!ミスターブラックがgpsの位置が定まるか見てくれてるからさ!」
re「そうですね。それさえ判明すれば大丈夫すね。」
bu「兄貴もなんだかんだ心配してるんですよ、ミスター銀さんのこと。」
re「なっ、そんなわけないだろ!」
「まあ仲間を心配するのはいいことだ、まあ疲れただろうし一旦休んできたらどうだい?」
re「わかりました。いくぜ弟。」
bu「待ってくれよ兄貴ー!」
そういって二人は一旦宿に戻っていった。二人も十分頑張ってくれたし僕も更に気合を入れてミスター銀さんを見つけないとな!
そう思って再び探しに行こうとした矢先。
bl【すまない先生。一旦宿に戻ってきてください。gpsの解析ができました。】
という嬉しい連絡が来た。
(本当か!?これでミスター銀さんを助けられる!)
そうして僕は全速力で宿へと戻った。
「ミスターブラック!gpsの解析ができたって本当か!?」
bl「はい。しかし、なかなか厄介でしたよ。まさかgpsが壊されていたなんて。」
「ええっ!?gpsが壊されていただって!?それでどうやって特定したんだい?」
bl「私の作ったgpsには定期的に位置情報を記録する機能が搭載されています。高速移動中ですとgpsがうまく位置情報をキャッ チできませんが一時的に止まった後少しの時間をおいて壊されたみたいなのでたまたま記録が残っていました。」
bl「そこからミスター銀さんの居場所を特定することができたのです。」
「そうか、ありがとうミスターブラック!」
「でも、なんでgpsは移動が止まった後に壊されたんだ?」
bl「おそらく、ミスター銀さんは何者かにさらわれたのでしょう。そして犯人は位置を悟られないようにgpsを壊したのでしょう。」
僕の大事な生徒であるミスター銀さんをさらうなんて、誘拐犯はとんだ命知らずだ。
「わかった。じゃあミスター銀さんを助けに行くのは僕だけで行くよ。」
bn「なっ。なぜ僕達は行ってはいけないんですか?」
「相手は誘拐犯の可能性が高いんだよ?しかもミスターブラックのgpsにも気づけるほどの手練だ。君たちが傷つく可能性だってあるだろう?だから僕だけで行く。」
mn「ここでただ指をくわえて待っていろとぉ?」
「すまないな。でもこれは君たちの安全を守るためだから。」
ak「わかったぜ!でも絶対に助けてきてくれよな!」
bl「すまない先生。座標はここです。早く行ってあげてください。」
「わかった。じゃあ行ってくる。」
そう言って僕はここまで来たんだ。でも、
「まさか、そういうことだったとは、、、」←ミスター銀さんに諸々聞いた
gn「そうですよ。だからその人は普通に親切な人ってだけです。」
(というか、この人何処かで見たような、、、?)
?『お前、、、まさか?』