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クロスオーバー(他界隈)🌟🎼+刀剣乱舞
刀剣乱舞の刀剣達は個性ありますので、キャラ崩壊しまくりです(口調おかしい可能性大)
というか、全員キャラ崩壊かもです
らんside
燭台切「ここにお盆置いてあるからとってってねー!」
まるでバイキングかのような豪華さや取り方に困惑していた
そして、100ぐらいいそうな人の数…
どうなってるんだろ
すち「らんらん、いく?」
らん「ぁ、うん!」
こえ「あ!」
らん「こえくん!」
こえくんは、お兄さんと一緒にいて
親子かな?と思うぐらい仲良さそうだった
そのコミュ力ほしぃと思いながら眺めとく(
ゆう「おーい、順番きたよ〜
そこのお盆取って前について行ってね」
まるでバイトかな?ってぐらい慣れたゆうさん
そして、前にいる口数は少ないものの雰囲気がどこかほわほわしてるこったろくんのペア
そのコミュ力はどこから??
山姥切国広「おい、食べる時あそこのテーブルに来い、話がある」
らん「は、はい…」
山姥切国広「集まったな?」
長義「集まったな?とかカッコつけながらよだれ垂らすのやめなよ
食べてから話してもいいんじゃないのかい?」
山姥切国広「もふぉかふぁしょのふもりふぁ
!」
長義「そうかい…」
大倶利伽羅「…別のところに行く」
山姥切国広「まふぇ!!」
大倶利伽羅「口に入れながら喋るな 」
こったろ「…大倶利伽羅さんも一緒に食べましょ?」
大倶利伽羅「チッ…(着席)」
燭台切「え、こったろくんすごいね」
ゆう「こったんですから!」
こえ「なんでゆうくんが誇らしげなのw」
すたぽら馴染んでるなぁ
くに「えっと、ここに座ってもいい?」
らん「あ、どうぞ」
へし切長谷部「!?みか、づき?」
三日月「あぁ、俺は別のところに行くぞ?」
へし切長谷部「あ、あぁ…そうだよな 」
なんなんだろ、その反応
山姥切国広「ごちそうさま
さて、話すか」
長義「まだみんな手を付けてもないよ」
山姥切国広「食べながら聞いてくれ
俺も話し終わったらデザート食う」
長義「そのデザートとは何かな?」
山姥切国広「燭台切が作ったプリンだ」
長義「そんなのあるのかい?」
燭台切「え?あぁ…主が帰ってきた時に食べるかな〜と毎日作ってて帰ってこない日は山姥切くんが食べてるだけだよ」
長義「え、なにそれずるい 」
燭台切「え、じゃあ、山姥切くん今日は譲ってあげて
いつも食べてるし」
山姥切国広「本歌だろうと嫌だな!」
長義「なんでだ!」
へし切長谷部「それはあとにしろ!
先に話せ!」
山姥切国広「…わかった」
こんな方に持った人たちでもプリン争いってするんだw
山姥切国広「ここは本丸
俺たち刀が集まっている」
れる「刀なん?」
山姥切国広「あぁ、人間じゃない
皆が腰にかけてるものが俺たちの本体
それが壊れると俺たちは死ぬ」
ゆう「なら持ち歩かないほうがいいんじゃ…」
山姥切国広「持ち歩かないと不安だろう
手元にないのだから 」
ゆう「あ、そっか」
山姥切国広「時間遡行軍の話しは関係ないから省く
ここで過ごすうえで関係ありそうなことと言えば…」
長義「ここでは本名を言ってはダメだ」
いやそれは先に言ってくれ(
くに「ぇ…」
長義「俺たちは付喪神
大雑把に言えば神
神に名前を言うと悪用できてしまうからね」
くに「ぉ、れ言っちゃったよ?」
鶴丸「誰にだ?」
くに「ぇっと、三日月さん」
鶴丸「…やばいんじゃないか?」
山姥切国広「やばいな」
こったろ「すみません、本名っていうのは…
生まれ持った苗字ですか?
それとも、養子とかで苗字が変わったのもだめですか?」
山姥切国広「…基本は生まれ持った苗字だな
他のものに変わった苗字は大丈夫なはずだ」
くに「ぁ、なら大丈夫かもです
俺、苗字変わってるので」
長義「それはよかった
でも、君達7人は呼び方で下の名前が分かっている
下の名前だけでも少しの危険を伴うんだ、苗字は絶対出すなよ」
れる「はじめにいってや…」
鶴丸「それはすまん」
れる「まぁ、苗字言ってないし、謝らんでええで!」
山姥切国広「他は…1人や人間だけで出歩くな
基本指名した人と出歩け
その人がいなければここにいる人を連れて行け」
こったろ「はい」
山姥切国広「…らん、すち
今から好きなものを指名しろ
呼んでくる」
らん「え?」
急に何…
すち「…」
鯰尾「ふぁへてふぅのにぃ!」
信濃「…あはは」
薬研「俺が選択肢にはいるのか…」
???「…」
???「…」
山姥切国広「選べ」
らん「えぇ…」
鶴丸「自己紹介をしてやれ」
鯰尾「鯰尾藤四郎だよ!」
信濃「信濃藤四郎だよ」
薬研「薬研藤四郎だ」
一期一振「一期一振と申します」
歌仙「歌仙兼定と言うよ」
いや、鯰尾さん以外怖い!!
すち「…ここの人から選んじゃだめなの?」
山姥切国広「あぁ、俺たちはもう5人から指名をもらっている 」
すち「ぁ、そうなんですか」
きっと、優しそうなのは話していてわかる人たちだったからすちはそういったのだろう
燭台切「歌仙くんは僕と一緒に料理をしてくれてる人だよ」
すち「じゃ、じゃあ、歌仙さんがいいです」
歌仙「君も料理がすきなのかな?」
すち「はい!」
歌仙「よろしく頼むよ」
すち「はい、よろしくお願いします」
らん「じゃあ、鯰尾さん
よろしくお願いします」
鯰尾「はーい!よろしくね〜」
山姥切国広「よし、決まりだな」
長義「では、部屋に戻って今日は寝ねたまえ
疲れただろう?」
くに「わかりました」
鶴丸「れる!明日あれをしような」
れる「おん!」
山姥切国広「…へし切長谷部、布団を引いてやれ 」
へし切長谷部「あぁ…」
らん「…」
やっと、1日が終わる
これが夢ならいいのに、起きたら自分の部屋であったらなぁ
乱「…」
らん「?」
あの子すっごい見てる?
なんだろ…
部屋
くに「ふぅ…」
こったろ「疲れたぁ 」
こえ「わかる…視線すごかったもんね」
れる「まぁ、楽しかったけどな」
ゆう「わかるw」
らん「明日帰れないかな…」
すち「ね〜…」
くに「…」
こったろ「くにお?」
くに「んーん、なんでも」
れる「…寝よか! 」
こえ「そうだね」
らん「ですね、おやすみ」
すち「おやすみ」
くにside(深夜)
ねれない…
くに「こた…」
こったろ「スゥースゥー」
そりゃ、寝てるよね
三日月さんは、なんで本名を聞いたんだろ
俺は苗字が変わってたから良かったけど
変わってなかったら…と思うとゾッとする
悪用できると知っていての三日月の行為なら…
そう思うと何をされるのか怖くなる
頭を冷やしたいと思い
重たい体を起き上がらして
ふらふらと襖に向かう
山姥切国広『1人や人間だけで出歩くな』
国広さんのそんな言葉を思い出す
でも、なぜか引き寄せられるみたいに
俺は襖の扉を開けた
夜空に星が輝き
中庭の池が反射でキラキラとしている
綺麗…なんて呑気なことを思っていたら
体の力が抜けて…
膝から崩れ落ちた
くに「ぇッ…いっッたぁ」
まるで自分の体ではないかのように
自分の体は言うことが聞かない
乱「あっれれ〜、こんな深夜でこんなところでなにしてるの?」
わざとらしく微笑む
目は笑っておらず殺意がこもっている
くに「…」
あぁ、死ぬんだぁ
と思いながら動かない体に抗わず静かに殺されるのを待つ
乱「…つまんないの 」
くに「…はやく殺したら」
乱「んーん、まだいいかなぁ
…ねぇ、なんで君の体がそんなふうになったか知りたくない?」
くに「別に」
乱「えー、知りたくないの?
ねぇ、“虹雲くに”くん?」
くに「ぇ…」
なんで、俺の本名を
乱「その顔は何で知ってるの?って顔かな? 」
殺されるだけならいいと思ってた
でも、なんで…
あの名字はッ捨てたのに
ねぇ、れるち
ごめん、俺…まだ虹雲捨てられてなかったみたい
乱「ねぇ、なんで僕が知ってるか…
知りたくない?」
こったろ「くにおッ!」
くに「ッ…こ、た」
乱「…あーあ、今日は終わりだね
また明日!」
山姥切国広「長義、主に連絡」
長義「あぁ 」
山姥切国広「こったろ、知らせてくれて 感謝する」
こったろ「いえ」
くに「…ごめん、俺」
こったろ「ううん、何かあったんでしょ?」
山姥切国広「自ら出ていったのか?」
くに「…わから、ない
体がゆう、こと、きかなくて」
長義「…ゆうことをきかない?」
山姥切国広「病気をもってるのか?」
くに「ちがッう 」
山姥切国広「…動けるか?
移動しよう」
くに「たて、ない」
こったろ「俺がおぶります 」
長義「助かる 」
山姥切国広「本科、人間と指定された刀剣を全員叩き起こし集めてくれ… 」
長義「了解だ」
山姥切国広「二人はついてこい」
こったろ「はい」
虹雲くに…その響きが何度も何度も頭の中をループする
そのたびに恐怖が湧いてきて
虹雲くにという存在を消したくなる
別に虹雲くにが悪いことをしたわけじゃない
でも、虹雲は…好きじゃない
虹雲の苗字の最後は最悪で
虹雲の時の記憶を消したいぐらいだ
紫宮になってから
こたに拾われてから…が 俺の人生と言ってしまいたいぐらい虹雲の名を持つものは嫌いだ
大広間
こえ「くにお!」
ゆう「大丈夫!?」
長義「起こしてきたぞ」
山姥切国広「助かった」
れる「…」
らん「何があったんですか?」
山姥切国広「それは本人に聞かないと分からない」
燭台切「…ここ冷えるから温かい飲み物を入れてくるね
話進めといて」
鶴丸「ありがとな」
山姥切国広「何があった? 」
くに「ッ、夜眠れなくて
三日月さんに本名聞かれたことをいろいろ考えてた」
山姥切国広「あぁ…」
くに「そしたら、急に…頭冷やしたいなって思って…
重い体起こしてッ、ふらふらしながら襖に向かったの…
国広さんの言葉思い出したのに
襖に引き寄られるみたいで…襖開けた」
長義「引き寄せられる…ね」
くに「そして、わかんないけどッ…
星空綺麗だなぁとか池綺麗だなぁなんて呑気なこと思って 」
鶴丸「…」
くに「そしたらッ体の力抜けて
倒れて…その時に乱さんが来た」
山姥切国広「乱の計画か?」
長義「でも、そうやって操るのは無理だろう」
鶴丸「本名だ、本名を知っていたら可能だ」
山姥切国広「…教えていたのか?」
くに「教えてないッ、はじめから殺意出してる人に名乗るわけないし、三日月さんに言ったのも苗字が変わってからの名前 」
大倶利伽羅「乱れが来たあとどうなった」
くに「わざとらしく微笑んで、目は殺意がこもった表情で俺の体がなんでこうなったのか知りたくないかってきいてきた」
鶴丸「なんて答えた?」
くに「もう、死を覚悟してたから
別にってきょうみなさそうに答えた」
山姥切国広「…いい判断ではあるな」
くに「そしたらッ…知りたくないの?ってもう一度質問してきて…俺の苗字が変わる前の本名を言われた」
れる「ッ!」
長義「なんで知ってるのかな」
くに「わからないッ
それで、何で知ってるか知りたくない?って改めて聞かれて…こたがきた」
鶴丸「今の話だと当てずっぽうで当てられたわけではなさそうだな」
燭台切「はい、温かい飲み物…
話しは聞こえてたよ
君の苗字はわかりやすいのかな?」
くに「ありがとうございます…
いえ、とても珍しい苗字です」
山姥切国広「…親が有名人とかか?」
くに「ゆう、めい…じん? 」
…父さんが有名人なわけないよな
母さんは俺が子供の頃に死んでるし
くに「いえ、そんなことはないです」
すち「…ヨシヨシ)」
くに「すちくん」
鯰尾「…くにくんのお父様やお母様は何をしてらっしゃったんですか?」
くに「…母さんは俺が子供の頃に亡くなって
父さんは、軽くパソコンで仕事してて
あと、父さんの弟さんの仕事のサポートをしてました」
鯰尾「ぁ、ごめん 」
信濃「…その、お父さんの弟さんの仕事は?」
くに「……言ったほうがいいですか?」
山姥切国広「そうしてもらったほうが助かる」
くに「……ほん、まる、うん…えい」
長義「は?」
鶴丸「…もう一度言ってくれないか?」
くに「本丸運営
ここと同じような人たちと大きな屋敷で暮らしてた」
長義「…君はその時の記憶があるのか?」
くに「…俺が小学生の時らへんで本丸……がなくなったので知りません」
長義「そう、か」
本丸が…というか
父さんも、父さんの弟も、いた人たちも
全員いなくなったよ
あまり覚えてないけれど…
最後の光景は夢に出てくるほどグロく、赤く、残酷で…最悪だったよ
鶴丸「今日はもう遅い
解散にしよう」
へし切長谷部「…だな、寝てる間は誰かが見張るか?」
山姥切国広「いや、きつい
俺たちも出陣がある
申し訳ないがやばかったら呼んでもらうしかないだろう」
長義「だな、次からやばかったら叫ぶか
体が動かなくなったらすぐに誰か起こせ…」
くに「わかりました」
燭台切「じゃあ、僕は片付けて寝るね
みんなおやすみ」
皆「おやすみなさい」