テスト期間どうでも良いことだけ捗る。
たとえばこれ
康二side
ピコンッ
( オレンジ君!今度俺の家に来ない?)
「太陽さん…」
今日は一日中オフだし午後からならいいかな
スマホをタプタプしシャワーを浴びに歩き出す
(ええんですか?行かしてください♡午後からが良いな〜)
ピコンッ
(もちろん!午後2時に洲ノ間駅で!)
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帽子とマスクで顔を隠しつつ彼を待つ。
ここら辺はメンバーの誰かが住んでた気がするけど…まあ一日オフおれだけやし大丈夫でしょ。
「(つきました)よっと…」
ここら辺金持ちしか住んでないイメージやなぁ…お金持ちなんやろか
「康二?」
自分の名前を読んだ方向を向くとそこにはさっくんがいた
「さ、さっくん…」
「やっぱ康二じゃん!おつ〜(^ ^)」
どうしてこんなところに…
「佐久間さんの実家寄ってく?w今日午後からオフになっちゃったんだよね〜」
さっくんの実家セレブやった…ここら辺にすんでんのも納得やわ
だとしても、タイミングが悪いなぁ。しゃーない、なんとなく断るかぁ…
「そろそろ行かなあかんねん、ごめんな」
「にゃ!そうだったの?おっちー」
さっくんがスタスタ歩いていったのを見送ったと同時に、
「オレンジ君!久しぶり笑」
「っ太陽さん、お久しぶりです!」
「行こっか」
「はい」
この時俺はさっくんが俺を見ていたことにきづかなっかったんや
「…」
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佐久間side
およよ…あざとい警察佐久間大介、ガチの警察にならなきゃかもであります!
なんとさっき会った康二が知らない男の人と2人で会って歩きだしたんですよぉ…
しかも盗み聞きしたら「オレンジ君」だって!
怪しい!!!!多分わかんないけど怪しい!!!!
「どうしたら…グヌヌ」
あ!
テンテレテンテレテンテンテレテレテン テンテレテンテレテンテンテレテレテン ピ!
【どしたの佐久間】
「あ!阿部ちゃん?おっちー」
【もう撮影終わったからいいけどなんかあった?】
「なんか康二が多分ネットの人と2人で会ってて」
【え?!】
「仲良さそうに多分家?に向かってる」
【それやばくない?】
「雰囲気は恋人っぽい」
【康二…女系のスキャンダル出ちゃうよ…】
「いや男」
【は?】
「ちな俺尾行中ね」
【えぇ…】
「どうしたらいいかな?」
【これから俺も行くから、着いたら住所送って。なんかの犯罪に巻き込まれてたらシャレになんないから】
「お、おっけぃー」
【よろしくね】
「了解ピーマンであります!」
ピッ
「頼りになるなぁ、よし出動ッ」
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康二side
「久しぶりに太陽さんと会えて幸せやで」
「ほんと?うれしいな、良かったらお茶どうぞ」
「おおきに」
お茶いい匂い…落ち着くなぁ
「…マスクは外してくれないよね」
「せやな、ごめんなさい」
「いやいいんだ」
あれなんかほわほわしてきた
「もう見れるからね」
視界が…
「それって…」どういう…ぃ…ミ
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「ん?なんか寒い…」
ってうおおおおお?????
手縛られ足縛られ身ぐるみ剥がされてロッカーの中ですか!
なんでだよって…みんななるよな。わかるで。
だけどみんなと違って俺はこんなことこれで3回目くらいや!
その度になんとかしてきたプロや。なんとかなるっ
…マスク外されてもうたかぁ
とりあえずここはどこや?はよ逃げな…
って、ん?なんか違和感…
これ俺の中になんか入れられとるなぁ。変態さんやないか
太陽さんいい人や思ってたんやけど残念や
「は…ん…っ♡」
ちょっと気持ちよおなってまうわこんなん
ここどこやそんで…隙間から外見え…
ってここ…明日撮影の局の俺らの楽屋…ッ
あかんこんなの…ほんとにやばい変態さんやないか…ッ
落ち着け、太陽さんに会ったのは夕方。多分今は深夜や。
出ても大丈夫なはず
扉を思いっきり…
ドンッドンガチャッ
危なかったぁ…あ。
「おっちー(^^)康二大丈夫そ?」
「なんか康二気持ちよさそうな顔してんね、何してたのか教えてもらえるかな?」
そこには懐中電灯を持ってニヤニヤしてるさっくんと
冷ややかな目を向ける阿部ちゃんがいた
「さ、さっくん…阿部ちゃ…」
「とりあえず服着て話してもらおっか、俺らと」
「俺にな」
「岩本っさん…」
俺終わったんだが…
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その後2人に拘束を解いてもらい服を着せてもらった。
流石に中のものは自分でやらせてもらった。気まずすぎるからね!
「で、お前何してんの」
「…えっとぉ」
「康二、素直に話した方が身のためだよ(^^)」
「ネットで会った男と遊んでました…」
「お前オメガだよな?」
「はぃ」
「噛まれてない?」
「はぃ」
「なら良い。もっと自分を大切にしろ。こんなことじゃこの前の一件もお前に負があったと考えざる負えなくなるかもだぞ」
「ほんますいません…」
「自制しろ」
「はぃ」
「えっ終わりでいいんでやすか?!」
「まあな」
「ほら佐久間帰るよー、康二も早く帰んな」
うっ阿部ちゃんの目が冷たい…
「はい、ごめんなさい…帰ります」
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やっぱ特定の人と会い続けんのは良くないな!
太陽さんブロックしてしばらく控えよ!
はーめめに会いたいわぁ
タクシー呼ばな、
「もしもし?あの須野局にタクs
って音だけして気づけば地面に這いつくばっていた
あれ…なんで俺地面触ってるんやろか…
頭なんか痛いなぁ…あれ…スマホ落ちて…r
「あ。
Fin
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