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水族館前

Side無し

敦達は車で25分の所にある水族館に来ている。

賢「ほわ〜此処が水族館ですか」

谷「賢治くん水族館はこっちにある建物だよ」

賢「そうなんですね!」

鏡「水族館、、、楽しみ」

敦「そうだね」

太(お魚、、、蟹って居るかな)ワクワク

未成年組はウキウキしている様だ。

乱「おーい!賢治、谷崎、敦、太宰、鏡花ちゃん!」

与「速く来ないと置いてくよ」

賢「はーい!」




********

水族館

敦side

賢「おお〜!入口から魚がいっぱい居ます!」

敦「この魚、蒼が綺麗ですね」

賢「敦さん他にも黄色と黒も入ってますよ!」

敦「本当だ!」

谷「賢治くん、敦くんこの魚はナンヨウハギって言うみたいだよ」

賢「そうなんですか!初めて知りました!」


乱「わあ!与謝野さん、社長!この魚ビー玉みたいな色してる!」

与「そうだねぇ、其の横にいる魚はド派手な色合いだねぇ」

社(この魚先日逃げられた猫に色が似ている、、、)シャキーン

福沢は何処からか煮干しを取り出して魚に向けて居た。

乱「ちょ、社長其れ”猫”じゃなくて”魚”だよ!」

社 ガーン!



ナ「このクラゲ凄く可愛いですわ」

鏡「独特な動き方をしてる」

ナ「クラゲは魚と違って脊椎動物なんですって」

鏡「初めて知った」

鏡「、、、ナオミさんは水族館初めて?」

ナ「私は一度だけ行った事がありますわ小学生の頃に」

ナ「見た事の無い魚に囲まれてとてもウキウキして居ましたわ」

ナオミは当時、水族館に行った時のことを思い出したのか笑みを浮かべていた。

鏡花もナオミに釣られて笑っていた。

ナ「やっぱり、鏡花ちゃんには笑顔がお似合いですわ!」

鏡「!、、、ありがとう」

鏡花は頬を赤く染めて嬉しそうにまた笑った。


太「、、、蟹だ」

国「あ、あぁそうだな太宰」

国木田と太宰は蟹を見ていた。

そして太宰は蟹を見た後からずっと国木田をガン見して居る。

国「分かった、分かったからその物欲しそうな顔をするのをやめてくれ」

太「何が分かったの?」

国「はぁ、蟹を食べたいんだろ」

太「!うん」

国「明日にでも買ってやる」

国「__皆と別れてもう1時間か」


ピコン


国「?あぁ乱歩さんからメッセージだ」

国「ええと、

『もう此処に来て結構時間が経ったという訳で、、、全員〇〇広場に集合!』

だそうだ、良し太宰行くぞ」

太 コク


乱「よーし!皆揃ったね!」

敦「乱歩さん今から何処に行くんです?」

乱「其れはね、、、秘密!」

敦「えー!」

与「まあ、良いじゃ無いか敦、着いてからのお楽しみと言うやつさ」

敦「はぁ」

乱「其れじゃあ出発!」


5分後

乱「はい!着いたよ!」

敦「此処は、、、」

ナ「カフェに」

敦「饅頭屋に」

鏡「クレープ屋」

鏡花の目はキラキラ光っている。

乱「他にも何店舗かあるよ」

福「何も気にしなくて良いぞ今日は私の奢りだからな」

鏡「ありがとうございます」

タッタッタ

敦「あっ鏡花ちゃん(もう行っちゃった)

敦「僕も行って来ます!」

谷「ええと、僕も行って来ますね」

ナ「兄様が行くならナオミも行きますわ!」

敦其の後も鏡花や敦に続いて皆クレープ屋に行った。






********

クレープ屋


敦「鏡花ちゃん好きなクレープ見つかった?」

鏡 コク

鏡「全部良いクレープだけど、私はこのトッピングのクレープがいい」

敦「ふふっそうなんだ」

敦「決まったならもう買おうか」

敦「社長からお金貰ってるし」


敦「はい、鏡花ちゃんクレープ」

鏡「ありがとう、、、頂きます」

鏡 モグモグ

鏡「美味しい✨」

敦 モグモグ

敦「本当だね!」


カフェ


国「此れと此れを1つずつ下さい」

店「かしこまりました。少々お待ちください」


店「〇〇と〇〇でございます。ごゆっくりどうぞ」

国「太宰、後30分で旅館に戻る様だ。って太宰聞いているのか?!」

太「聞いてますん」

国「どっちだよ!」

国「はあ、社長も今日くらいは楽しんで欲しいと思って居る様だから太宰も楽しめ」

太 コク


国「って何故こうなる!!」

国「確かに俺は楽しめとは言っただが、蟹を買いまくれとは言っていない!!」

太「でも国木田さん、さっき水族館で

『蟹を食べたいんだろ』

『明日にでも買ってやる』

とか、変に格好付けて言ってたくせに、、、」

国「格好など付けて居ない!!」

国「其れと明日にと言っただろう!」

太「明日が今日になっただけ」

太 ジ-

国「、、、はあ、分かった今回は許してやろう」

太「!」

国「先輩として少しぐらい、な」

今回だけは許してやると言いつつも今回だけでなくとも許してくれるのが国木田である。

太「国木田さん」

国「何だ」

太「ため息し過ぎると不幸になるよ」

国「そうなのか!」

太「メモメモ」

国「た〜め〜い〜き〜を」

国「し〜す〜ぎ〜る〜と」

太「、、、嘘だけど」

国「太宰!俺を揶揄うな!」


駄菓子屋

乱「わーい!駄菓子が沢山買えたー!」

与「良かったねえ、乱歩さん」

与「やっぱりラムネはお気に入りかい?」

乱「そりゃあね!勿論ラムネも美味しいけど、、、其れより中にあるビー玉が好きなんだ!」

与「そうかい、そうかい」

与「?」

与「そう云えば社長は何処に行ったんだい?」

乱「んー、、、あ!そう云えばさっき猫に煮干しをあげてたよー?」

与「フフッ社長らしいねぇ」

乱「でも猫に逃げられてた!」




饅頭屋

谷「此処が饅頭屋か、、、」

谷(可笑しいくらい饅頭がある、種類も沢山。あっ此れとか美味しいそう、、、)

賢「この饅頭凄いですよ!」

谷「うん、なになに」

賢「饅頭の中に卵焼きが入って居る様です!」

谷「そうなんだね、、、って卵焼き?!」

谷(凄ーく失礼だけど、、、誰が其の饅頭買うんだろう)

賢「えぇと、、、たまじゅう?って言うそうですよ」

谷「たまじゅう?!」

谷「此れ絶対卵焼き饅頭の略だよね?!そうじゃなかったらどんな意味があるの?!」

ナ「兄様の考え方であって居ますわ!ほら」


____卵頭とは卵焼き饅頭の略です。


谷「ほ、本当だ」

ナ「其れより、、、ナオミこんな饅頭見た事ありませんわ!」

賢「皆さんで一個買って行きましょうか?」

賢「味は食べてみないと分からないですし」

ナ「そうですわね!」

ナ「すみませーん!卵頭下さーい!」



ナ「早速食べてみますわ!」

ナ モグモグ

ナ「!美味しいですわ!」

ナ「賢治くんも兄様もお食べになって!」

賢、谷 モグモグ

賢治と谷崎は顔を見合わせた

賢、谷「「美味しいです!/美味しい!」」

ナ「兄様!此の卵頭1パック〇〇円なんですって!」

谷「え、やふい、、、(こんな美味しいのに)」モグモグ

賢「もう1パック買いましょうか!」

谷「そうだね!」


すみませーん!この卵____



旅館

Side無し

全員「「ただいま!」」

旅館の人「おかえりなさい」

敦「カァ-//す、すみません間違えました!!」

旅館の人「いえいえ、良いですよ」ニコー

敦はなんとなく察した旅館の人が自分達の事「家族みたい」と思ってる事を、、、

社「暖かい対応感謝する」

旅館の人「フフッ良いですよ」

旅館の人「此処は家だと思って頂いた方が此方も嬉しいので」

敦「ありがとうございます!」





********

社「皆今日もお疲れただろうゆっくりしておけ」


賢「皆さん!饅頭屋で面白い饅頭を発見したんですよ!」

賢「此れです!」

与「卵頭?」

賢「はいそうです!」

ナ「味見は兄様と私と賢治くんでしましたわ!」

谷「吃驚するかもしれませんけど、、、意外と美味しかったです!」

乱「谷崎が言うなら食べてみよーって皆、食べないの?」

敦「たっ、食べます!」

全員「「頂きます!」」

モグモグ

敦「お、美味しい!」

与「こんな発想が出来る人が居るんだねぇ」

乱「よひ!あふひ!ほんどこれはってひへ!」

訳 よし!敦!今度これ買って来て!

敦「はい!分かりました!」

太「2人共何で会話出来るの、、、」

敦、乱「?」








卵頭は高評のようだ!

はい!此処まで見て下さって有難う御座います!

書きながら毎回太宰さん頼らせるのいつにしようっかって考えてます。

話変えますが、番外編あんまり長くしたら番外編じゃ無くなりそう、、、

と言う事で此の番外編(社員旅行)本編に入れますね!

では次回もお楽しみに!








































太宰さんが探偵社に保護される話

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コメント

3

ユーザー

ああぁああああ好きですっ大好きですっ フォロー失礼致しますっ

ユーザー

発想力凄いですね!こんな出来事とか思いつきませんよ(笑

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