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道夫がパソコンで書類を作成しているとブーブーとスマホが鳴ったので席を外した。
「何だ豊かどうした?」
「ねぇ琵琶湖に行かない?仕事漬け大変でしょ。」
豊の提案にニコッと笑った。
「上司に相談してみるよ。」電話を切り社長に近づいた。
「あの有休を取らせて下さいますか?」
「そうだなぁ尾見君働き過ぎだしな良いよ。」社長は承諾した。
翌朝二人は琵琶湖に向かった。
「綺麗。」道夫は目を輝かせて
喜んだ。豊は微笑み頬を道夫撫でた。
「道夫は相変わらず可愛いな。」
「ありがとう豊ぁ!」
道夫はぎゅっと強く抱き締めた。
「どうしたしまして。」
豊は優しく抱き返した。
太陽が照りつけて暑かったので屋内施設に入った。
「俺飲み物買ってくるよ。」
「サンキュー。」
豊は自販機でオレンジジュースを買った。
「はい。」
「懐かしいな。」
道夫が飲み出すとあまりにも
艶っぽいのか豊は道夫の尻に手を伸ばした。
「お、おお!どうした?」
「ごめんあまりにも飲む姿が艶っぽいから。」
道夫は豊の言葉にハハッと笑い
キスをした。豊は目を細めオレンジジュースを握り締め吐息が出そうなのを我慢した。
道夫の舌が口腔に入ると豊はそっと突き飛ばした。
「道夫…俺勃っちゃったよ…♡」
「悪ぃ悪ぃ場所変える?」
二人は早めにホテルに向かいチェックインして部屋に入った。
「続きしようか。」
「うん。」
激しく息を荒あげてキスをする。道夫は豊に股間を擦り付けて誘惑した。
「道夫…♡ん…♡」
「服のままでも感じる…?」
豊は道夫を抱き寄せて
「いけない人…♡」と囁いた。
「お前だって小悪魔だろ。」
二人は微笑み合いベッドに移動した。
「お前の体解してあげる♡」
「お願い♡」
二人は衣類を脱いだ道夫はゆっくり中に入った。
「あっ…♡」
「豊…気持ちよくなってよ…♡チュ。」豊は道夫が腰を打ち付け出すとシーツを掴み悶えた。
「ん…♡あっ…♡」
「お前が嬉しそうな顔したらこっちまで嬉しくなるよ。」
道夫が激しく打ち付けると豊は
嬉しそうに笑った。
「道夫お腹空いてない?」
「何か食べに行く?」
二人は夜景が見える店に行った。
「乾杯。」
「乾杯。」グラスを合わせて乾杯した。
「またデート出来たら良いね。」
「お互いの日にちが会えばな。」二人は微笑み合い
互いの額をつけた。