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一筋の光

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一筋の光

2 - 第一話 俺の日常

♥

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2024年02月12日

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ー深澤 Sideー


深)ん、、、ふぁ、

深)あったまいてぇ、


[朝。起きた俺は、仕事の準備をする。淡々と。]


深)っ、よし、終わった、、、

深)朝ご飯、、一本満足バー食べよ、

(もぐもぐ)

深)もう入んないな、もう半分は明日食べよ。


[最近食欲がない。メンバーからもファンからも痩せたと言われるけど、食べてないからだな。]


深)、、、スマホ、どこ、

深)あ、あった、


[朝の日課。自分のアンチを見ること。最初はたまたま見ちゃったのが始まりなんだけど、もう今は朝の日課になってしまった。これを見ないと1日が始まらない、と言ってもいい。]


深)今日も、やっぱ多いな、


『深澤ってやつがちでなんなん?メンバー代表みたいな顔しやがって、』

『なんでめめとかに話回してくんないの?MCの才能無いんじゃない?』


深)、、、


[この辺はまだ序の口。本当に辛いのは、ここから。]


『深澤キモい、死ねよ』


[こんな直接的なのもあれば、]


『なんでSnow Manにいんの?いる意味あるん?笑』

『↪︎えそれなです〜、深澤いなくてもSnow Man成り立ちますよね笑』

『↪︎分かりみ深い、照にもめちゃめちゃ絡みやがって』


[アンチ同士が会話しているようなのもある。]


深)っっっ、は、っは、

深)カッター、カッター、

(ザクッ、ザシュッ、ザシュ、)

深)っはぁ、

深)血、綺麗だなぁ、


[リスカも日課。雑誌の撮影前とか以外は、基本毎日やっている。]


深)もうちょっと、

(♪ピリリリッピリリリッ)

深)へ、


[アラームが鳴った。出発30分前だ。]


深)やばっ、血止めて包帯巻かないと、


〜30分後〜

深)よし、おっけー。

深)いってきます、


[俺は、いつもの自分を「演じている」。メンバーはみんな一緒にいる時間が長くて、それぞれの不調にもすぐ気づく。もちろん俺のにも。メンバーを上手くかわすためには、自分を演じること。完璧に、忠実に、いつもの自分を演じてれば、誰にもばれないはず。だから、元の自分を見せることはない。]


マ)あ、深澤くんおはようございまーす。

深)マネさんおはよっ!


[こっから演技開始。最初の関門はマネージャーさん。まあ、9人になってからのマネさんだから、騙すのは簡単。]


深)今日仕事なんだっけ〜?

マ)今日は素のまんま撮った後、昼からそれスノ2本撮りです〜。

深)え、今日素のまんま?誰?

マ)えーっと、岩本くんと宮舘くんかな。


[今日に限ってすごくばれやすいメンバーだ。昔からシンメの照、すごく歴長い舘さん。それからSnow Man全員か。リスカしなけりゃよかった。しかも仕事ハードだし、]


深)ん!了解!今日もよろしく!


〜1時間後〜


マ)文化放送さん着きましたよ〜

深)着いた〜!

マ)今日楽屋は〜、2階のAです。

深)先に照?舘さん?

マ)岩本くんですね、

深)うい。りょ。


深)おっはよ〜!!

岩)お〜、ふっかおはよ。

宮)ごきげんよう。

深)相変わらずだねぇ笑笑

岩)ふっか、腕どうした?包帯巻いてるけど、

深)、、、

岩)、ふっか?

深)っ、あ、大丈夫!大したことない!

岩)、、、なら、いいけど。


[セーフ。あっぶね、ばれるとこだった。]


ス)岩本さん深澤さん、ラジオ録りまーす。

岩)あ、はい。

深)了解です!

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