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#政略結婚
クリオネ?
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#Snow Man
fura
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ゆりだねぇ〜
すたーとぉ
深夜、静まり返ったシェアハウスの一角。
普段はメンバーの共用スペースとなっている、壁一面に本棚が並んだ小さな図書室は、遮光カーテンが固く閉ざされ、外の月明かりすら届かない深い暗闇に包まれていた。
渡辺は一人、ソファに深く腰掛け、手元の小さなスタンドライトの灯りだけを頼りに、次の舞台の台本を黙々と読み込んでいた。
白く細い指先がページをめくる音だけが、静寂の中に響く。集中している時の渡辺は、普段のぶっきらぼうな態度とは裏腹に、どこか近寄りがたいほどに張り詰めた、鋭い美しさを放っていた。
パチリ、と静かにドアの鍵が閉まる音がした。足音を殺して入ってきたのは、同じく深夜に仕事から戻ったばかりの宮舘だった。
まだネクタイを緩めただけのスーツ姿の宮舘は、迷いのない足取りで渡辺の正面へと近づくと、何も言わずにその手から台本をすっと取り上げ、サイドテーブルの上へと置いた。
「おい、涼太……! 人がせっかく集中して頭に入れてんのに、何すんだよ」
渡辺が声を潜めながら、不機嫌そうに綺麗な眉をひそめて睨みつける。
しかし、宮舘はその切れ長の瞳で青の視線を真っ向から捉えたまま、一歩も引かなかった。
それどころか、宮舘は渡辺の細い両手首を大きな手で掴むと、拒絶を許さない強さで、ソファの背もたれへと静かに押し付けた。
「……翔太、今日の昼の仕事現場で、他の奴とずいぶん親しそうに話してたね」
「はあ? あれはただの共演者だろ。次のシーンの打ち合わせしてただけ。仕事の付き合いに決まってんだろ」
「分かってる。頭では理解しているつもり。だけど、翔太が俺以外の男にあんな風に無防備に笑いかけるのは、見ていてどうしても気分がいいものじゃない」
いつもは誰に対しても冷静で、気高く紳士的な宮舘が見せる、低く掠れた声。
そこに滲む、隠しきれない剥き出しの独占欲と嫉妬の熱に、渡辺の心臓がドクンと激しく跳ね上がった。
生まれた病院からずっと一緒にいた幼馴染だからこそ、宮舘のこのスイッチが入った時の危うさと、それによってもたらされる抗えない高揚感を、渡辺の身体は本能的に察知してしまう。
「涼太、ここ、リビングからすぐ近くだぞ……誰かが起きてきて、通りかかったらどうすんだよ……っ」
「来ないよ。もうみんな自分の部屋で寝静まってるし。
……それに、もし万が一誰かが来たとしても、俺はお前を離すつもりはないよ」
「っ、お前、本当に……何言って……っ」
動揺を隠すように顔を背けようとする渡辺の顎を、宮舘は空いた手で優しく、だけど力強く持ち上げた。
互いの吐息が完全に触れ合うほどの至近距離。逃げ場のない熱に当てられ、渡辺の瞳が潤みを帯びていく。
渡辺はこれ以上の抵抗が無意味であることを悟ったように、掴まれていた手の力をそっと抜き、代わりに宮舘のスーツの肩口へと、そっと自分の手を添えた。
「……くそ、お前……本当にずるいわ……」
「翔太がそんなに可愛い顔をするからだよ。……翔太、俺だけを見てて」
暗闇の中、小さなスタンドライトの光に照らされた二人の影が、ひとつに重なり合っていく。
言葉にできないほど深く、そして長い時間をかけて培われた二人の確かな熱は、静かな夜の図書室の死角で、どこまでも深く、密やかに溶け込んでいくのだった。
稀に「赤」とか色の名前あるかもしれないんすけど、それはうちの誤字ですw
メンカラなんでそこに名前当てはめてもらえばおけですw
んじゃーねー
コメント
3件
この2人、図書室好きすぎない?
うわぁ……この2人の空気感、ほんと好き🖤 普段ツンツンしてる渡辺くんが、宮舘くんの前だと全部見透かされてて、逃げ場なくなっていく感じがすごくリアルで……「誰か来たらどうすんだよ」って言いながらも、最後は自分から肩に手を添えちゃうの、もう完全に堕ちてるじゃんね🥀 暗い図書室の描写も、スタンドライトだけの灯りも、すごく雰囲気あってドキドキした。 続きも気になる〜! また読ませてね🌙