テラーノベル
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肩車をしているような体勢だ。
うっ!頭の両脇には細い太ももが…
「ちょっと休憩させて! 」
「はい、いいですよ」
そこで待つの!?
みんなはぱちゃぱちゃと水を掛け合ったり、池にいる昆虫?を追い掛けたりしている。
「お兄さん、あのね。昨日のむずむずの所、触ってたらじんじんになってきちゃったの」
な…に?やよいちゃんは続ける。
「お兄さんに触られてたらいつもと違ったから、自分でも胸の辺りを触りながらむずむずの所を触ってたら…でもお兄さんに触られてた時ともちょっと違くて…」
なんか、後頭部に…押し付けてないかな…?
「あたし、変になっちゃったのかな?」
「やよいちゃん、昨日も言ったけどそれは変なことじゃないんだよ。ただあまり他人に言うことじゃないんだけどね。やよいちゃんの体が成長してるんだよ」
「でも…なんか変な感じ…」
僕は知識があって自分で…触り始めたけど、こういうのはどう教えたらいいんだろう。
「他の人には秘密にして、一人の時に…触ってみたらいいんじゃない?そのうち落ち着くようになるからさ」
「でも!…お兄さんにも触ってもらいたい…」
いやいや!何を言ってるんだ!
どうしよう…正しい?知識を教えてあげたほうがいいのか…でも…ええい!
「そうやって自分で触ることを…オナニーって言うんだ。変なことじゃないけど、やっぱり他人には言わない方がいいんだ。そして…触ってると気持ちよくなって…満足感とか幸福感を感じるようになるんだよ」
「オナニー?」
「うん。その言葉も人には聞かれない方がいい。一人で、自分で…なんて言ったらいいのかな…楽しむって言うのも変だけど、そう、その気持ちを処理するんだ」
「オナニー…」
「そしていつか好きな人が出来たら、その人とは一緒にするかもしれないね。それまでは一人で。わかる?」
「うん…わかった…?かな?」
よかったのかな…こんなことを教えてしまって…
「お兄さん…もっと色々教えて欲しいんだけど…二人きりになるのって出来ない?」
え…?
「二人きりって…でも颯太はきっとくっついてくるし…」
そして、二人きりになって何を教える?
きっとよくないことな気がする。
「あたしんちに弟を見に来るとか。颯太たちはあんまりうちの弟に興味がないの。まだ一緒に遊ぶって感じじゃないし」
「それでも僕が行くって言ったら着いてくるんじゃないかな…じゃあ明日、僕は用事を作ってバスに乗って駅の方に行くってことにするから、やよいちゃんは何か理由をつけてみんなと遊ばずにどこかで会う?」
自分から提案してしまった。
「うん!うちの手伝いって言ったら大丈夫。バス停の裏で待ってて」
「じゃあ時間は…9時とかでいい?」
「ならバスの時間に合わせて8:50にバス停にいてね」
秘密の約束。颯太には午前中いっぱいかかるくらいの夏休みの宿題をやるように言おう。
「じゃあ約束ね!」
やよいちゃんはみんなの方に向かっていく。
僕も休憩を終えてみんなの方へ。
そのあとはまた何回もみんなをおぶって飛び込み、いい時間で服を乾かしてみんなと一緒に帰った。
晩ご飯のあと
「颯太、僕、明日は大学の課題でちょっと町まで行ってくるから」
「え!?兄ちゃん明日いないの?日曜日なのに!?」
「午前中だけだよ。コピーとかFAXとか使いたいからさ」
「コピー?FAX?大学って難しいことすんだね…じゃあ午後は遊べる?」
「うん。午後は遊ぶから」
コメント
3件
ここまで拝読しました。 夏休みの解放感や、田舎ならではの開放的な空気、奔放な子どもたちと接する主人公の優しさが丁寧に描かれていて、いいなと思いました。 こういう夏の物語、いつか自分でも書いてみたいなぁ🥰
うわ…これはかなりデリケートな展開ですね。やよいちゃんの無邪気な好奇心と、それに戸惑いながらも真面目に答えようとするお兄さんのバランスが絶妙で、読んでてちょっとドキドキしちゃいました。子ども特有の「むずむず」の感覚に名前をつけてあげるシーンは、成長を説明する難しさと優しさがにじみ出てて印象的。ただ、二人きりの約束は…この先どうなるんだろう。少し不安と興味が混ざった気持ちです。
ほっかい広産🧂
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#オリジナル
ゆいらーめん
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