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ゆんしょ
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タイトル変えました!(まだ変えるかも)
深澤 side
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
あれから、一ヶ月が経った
特に大きな問題が起こることもなく
俺たちは、いつも通りの毎日を過ごしている
正直…
付き合う前と、そこまで大きな変化はない
……強いて言うなら
「誰にも取られない、俺だけのもの」
そう思えるようになったことくらいかな
なんてことを考えながら、スマホをいじる
ふと、みんなのスケジュールを確認しようと思い、予定管理のアプリを開いた
メンバーカラーで分けられた予定に、ざっと目を通していく
赤…
青…
緑…
ピンク…
そして____
💜)……あれ?
黄色も、紫もない日が
なんと、3日間もあった
💜)……こんなことあるのか……
思わず、画面を二度見する
有難いことに、今はかなり忙しくさせてもらっている
メンバー全員が揃って休める日なんて、そうそうない
大体のメンバーが、2週間に一度休みがあるかないかくらいだ
だからこそ
……こんなチャンス、滅多にない
そう思った瞬間
俺は迷うことなく、照に連絡を入れていた
💜)照!次のオフ、旅行行かない?
送信
……数秒後
既読
そして____
💛)いいね。俺もそろそろ行きたいなって思ってた
💜)やった! どこ行きたいとかある?
💛)温泉は行きたいね。ふっかは?
💜)俺も温泉行きたい!
💜)あと、美味しい海鮮丼が食べたいなー
💛)そういえば、北海道行きたいって言ってなかった?
💜)……あ!
💜)たしかに!北海道行きたいかも!
💛)じゃあ北海道にしよー
💜)おっけー!
……決まるの、早。
でも
こういうところも、俺たちらしいのかもしれない
軽いノリで決まった旅行先は、北海道
以前、撮影で沖縄に行ったとき
いつか北海道にも行きたいね、なんて話していたことを、照は覚えていてくれた
さすがだな
彼は、こういう些細なことを覚えていてくれる
冗談半分で言ったことまで、ちゃんと覚えている
……そういうところなんだよなー
俺が、照を好きになったのって
久しぶりのオフに、照と旅行
そう考えるだけで、自然と口元が緩んでしまう
……幸せすぎる
気分が上がって
気がつけば、鼻歌を歌いながらパッキングを始めていた
照とお揃いで買ったジブリTシャツ
お気に入りのジャケット
あの時買った古着
クローゼットから次々と服を取り出していく
💜)……これも持ってこ
鏡の前で服を身体に当ててみる
💜)これ着たら、気づいてくれるかな……
……いや
気づくに決まってるか
そんなことを一人で考えて、また笑ってしまう
そして____
クローゼットの奥から、ある一枚を取り出した
白いTシャツ。
誕生日プレゼントでもらったもの
手に取った瞬間
もらった日のことが、鮮明に蘇った
嬉しかった
本当に、嬉しかった
あの日
照が選んでくれたものだと思うだけで、何度も眺めてしまった
今でも大切にしている一枚
💜)……これも持ってこ
シワにならないように、いつもより丁寧に畳む
そして
大事そうにキャリーケースへしまった
出発の日────
昨日の楽屋で
💚)新婚旅行、楽しんできてねー
💜)新婚……って!
💜)ちょっと!まだですー!!
💙)ほぼ新婚だろ。楽しんでこいよ
💜)なんかモヤモヤするけど……ありがとう
完全に茶化されてる
そう思いながらも
どこか嬉しくて
今でも少し浮かれたまま、集合場所へ向かった
💛)ふっか、おはよう。ごめん、待った?
💜)ん、照!おはよー
💜)ううん、俺も今来たとこ
💛)そっか。じゃあ行こ
💜)うん!
相変わらず、サングラスが似合うな……。
色つきのサングラスに帽子
しっかり変装している
……けど
かっこいいオーラが出すぎていて、正直全然隠せてないんじゃないかと思う
💛)キャリー持ってきたんだね。それ、持つよ
💜)いやいや!いいよ、大丈夫!
💛)ううん
そう言って、俺の手からキャリーケースをひょいっと持っていく
💛)ふっかは、いつどこで何をやらかすかわかんないから
💜)え、なにそれ!
💛)だから俺が持つ
💜)……はいはい
呆れたように笑いながら、 その後ろをついていく
ふと 以前、照が話していたことを思い出した
『両手を開けておくのが、大切な人を守るために必要なこと』
……どこまでかっこいいんだよ
そんなことを思いながら、少しだけ照の背中を眺めた
空港に着き、チェックインを済ませる
荷物を預け、そのまま中へ
今回の飛行機は、照が取ってくれたビジネスクラス
席に座った瞬間…
💜)やっぱ快適だなー。最高
💛)仕事以外で乗るの、久しぶりだな
💜)たしかに……
ふかっとシートに身体を預ける
💜)……なんかもう眠い
💛)早いな……笑
💛)まぁ結構時間あるし、好きなように過ごしな
💜)うんー
そこまで早朝ではない
それなのに
リラックスできる空間に来た途端、急に眠気が襲ってきた
目を閉じる
……少しだけ
そう思ったはずだった
気がつけば 飛行機は、もう雲の上を飛んでいた
……寝てた
目を擦りながら、隣を見る
照は真剣な眼差しでスマホを睨みつけていた
少し覗き込む
どうやら、次のダンスのフォーメーションを考えているらしい
……せっかくの旅行なのに
そう思った俺は
照のスマホの画面を、手でそっと隠した
💛)……あ
照が顔を上げる
💛)ふっか、おはよう
💛)そのー……手、どかしてほしいな
💜)だーめ
💛)……笑
💜)せっかくのプライベート旅行なんだから、仕事のことは忘れるの!
💛)……ふふっ
💛)そうだね。ごめんね?
💜)うーん!
💜)照は何も悪いことしてないから、謝らなくていいんだよ
そう言うと
照は、いつものくしゃっとした笑顔を見せた
その顔を見て
なんだか、ほっとする
……よかった
今日は仕事じゃない
誰かに見られることも
時間に追われることもない
ただ。
俺たち二人で、好きなように過ごせばいい
その後は、一緒にドラマを見たり
それぞれ好きなことをしたり
くだらない話をして笑ったり
そんな時間を過ごしているうちに
あっという間に時間が過ぎていった
やがて
機内アナウンスが流れる
『まもなく着陸態勢に入ります――』
💜)もうすぐ着くね
💛)そうだね。楽しみだなー
💜)ね!
二人で身支度を整える
そして、 飛行機は無事に着陸した
北海道に着いた
空港で荷物を受け取り、ホテルのチェックインまでにはまだ少し時間がある。
💜)ねえ、照
💛)ん?
💜)このあと、どこ行くの?
💛)それは着いてからのお楽しみ
💜)えー、なにそれ!
💛)まぁまぁ。たぶん、ふっか好きだと思うよ
💜)……気になるじゃん
そう言って笑う照
その横顔を見ながら、
俺はまだ知らなかった
この旅行が
ただの「久しぶりのオフ」じゃなくて
きっと、二人にとって忘れられない旅行になることを
そして俺たちは
ホテルへ向かう前に、
照がずっと計画していた、とある場所へ向かった
コメント
5件
師匠と呼ばせて下さい
💛💜いちゃらぶ✨ 続き…正座して待ってる!!
ふかさんなんか今回メロくねぇ? 続き楽しみ^^