🤍side
🤍「めめと阿部ちゃんは一度に何回くらい愛し合うの?」
しょっぴーの撮影が夜遅くまであって、次の日も早いからとやんわりと会うことを断られた日。俺はその足でめめの家に押しかけた。
めめの家には阿部ちゃんが来ていて、夕食の途中だった。めめには露骨に迷惑そうな顔をされたけど、優しい阿部ちゃんはラウも食べる?とおつゆをよそってくれた。
二人はいつも新婚夫婦みたいで羨ましい。
俺も二人に憧れて、最近料理を頑張っているけど、しょっぴーは偏食な上、あまり量も食べないのではっきり言って作り甲斐がない。今日もしょっぴーは、遅く帰って何も食べずに寝てしまうに違いなかった。
阿部ちゃんは俺の不躾な質問に顔を赤らめ、めめを見た。めめは、俺のこういう質問に慣れているので別に驚かない。
🖤「阿部ちゃん、答えてもいい?」
💚「えっ………」
阿部ちゃんは躊躇って俺とめめを交互に見ている。俺は阿部ちゃんを拝みながら、切実にお願いした。
🤍「だって他に聞ける人がいないんだもん」
俺に甘い二人は頷き合って、教えてくれた。
🖤「だいたい2回かな」
阿部ちゃんはお茶を淹れると言って、そそくさとキッチンへ逃げた。
🤍「え?2回だけ???」
🖤「だって阿部ちゃんにあんまり負担掛けたくないし。俺は何回でもいいけど」
🤍「そんなんで満足できるの?」
阿部ちゃんに聞こえないようにこそこそ聞くと、めめも声を落として教えてくれた。
🖤「阿部ちゃんが離してくれない日は、3回したことがある」
めめは自慢げにそう言うけど、俺には理解できなかった。
俺はそんなんじゃ満足できない。
でも、自分たちの回数が多すぎるなんて言われたくなくて、俺は、へえ、仲良くて羨ましいねなどと話を合わせた。
その後も学校の友達や職場で合う同世代の仕事仲間にもそれとなく話を聞いてみたけど、一部を除いては俺の求める回数が多すぎるようだった。
🤍「相手がしょっぴーだから仕方ないもん」
俺の愛撫を感じて、我慢できなくて絶頂に達する時のしょっぴーの、赤く火照った顔は何度見ても可愛くて、綺麗で、見飽きることがない。
最近は色んな体位も試している。溺れるとはこういうことか、を地でいっている自覚もある。しょっぴーが拒否してこない以上、いやむしろこうして悦んでくれている以上、俺は全身全霊でしょっぴーを愛したかった。
コメント
6件
若いなー😂何度でも復活しちゃうラウちゃん可愛いよー
4回は...。若いって怖い😱