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ゆり組さんは吸血鬼

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ゆり組さんは吸血鬼

21 - ⚜️※嘔吐表現あり

♥

180

2025年04月12日

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涼太「【それで昨日熱があるのに明日の

振り入れ行きたいって言ってたから】 」

照「【うん】 」

涼太「【起こしたんだけどその時に勢いで

起き上がっちゃったから目眩がして

今も目眩が収まらず横になってるから

翔太の目眩が収まったら行くね】 」

照「【分かった、って言う事は……

今日の振り入れ翔太は見学する って事?】 」

涼太「【うんそう言う事

昨日は熱あるのに振り入れ参加する

気満々だったんだけどね( ̄▽ ̄;)】 」


照「【( ̄▽ ̄;)……なんか翔太らしいな】 」

涼太「【でしょ】 」

照「【おう、んじゃあ今日の振り入れ

ゆり組は遅れて来るって事だな】 」

涼太「【うん、そう言う事

なるべく行ける様にするけど

……最悪そのまま行けないって

事になるかもしれない

その時はごめんね】 」

照「【ん、分かった最悪

そうなったら又連絡頂戴】 」

涼太「【分かった、じゃあ又】 」

照「【おう】 」

プツッ

ツーツーツーツー

涼太「……ふぅ…… 」

照に知らせたから良いとして後は……

翔太「ぁー……ぅー……(𖦹‎ࡇ𖦹‎) 」

涼太「翔太の目眩次第……かな 」

翔太「ぁー……(𖦹‎ࡇ𖦹‎) 」

全っ然目眩が収まらない 寧ろ

逆に酷くなってきてる気がする

それにちょっと酔って気持ち悪くなったかも……

翔太「あー……(𖦹‎ࡇ𖦹‎)……ぅっ…… 」

涼太「翔太?」

翔太「(𖦹‎ࡇ𖦹‎)…………ぅっ………… 」

バサッバサッ

涼太「気持ち悪い?」

翔太「(*꒪꒫꒪)( ._.)(*꒪꒫꒪)( ._.) 」

涼太「ちょっと待ってて!」

涼太は慌ててゴミ箱を探し

見つけると翔太の所へ戻り

そのゴミ箱を翔太に渡した

タッタッタッ!

サッ

タッタッタッ!

涼太「はい」

サッ

翔太は涼太からゴミ箱を受け取ると

そのまま吐いてしまった

翔太「ん…………ウッ……ォェッ……ゲホゲホッ……

ゴポッ……オェェェェェ……オロロロロロロ……ゲェェェ…… 」

ビチャッビチャッ

勿論朝から何も食べていないので

吐き出されるのは胃液だけだった

涼太「……………………… 」

サスサスヾ(・ω・`) サスサス

翔太「オェェェェェ………ゲェェェェェ………

オロロロロロロ………ゲェェェェェ………ゴポッ 」

翔太「……ハァ……ハァ……

ハァ…… ウッ……オェェェェェ…… 」

吐き続ける事1時間後





翔太「ハァ……ハァ……ハァ……ハァ……ゥッ…… 」

涼太「未だ吐く?」

翔太「((-ω-。)(。-ω-))フルフル 」

涼太「なら良かった……ε-(´∀`;)ホッ 」

涼太はペットボトルの水を

翔太に渡し口を濯ぐ様諭し翔太は

それを受け取ると涼太に言われた通り

口を濯ぎ吐き出しベットヘッドにもたれた

涼太「気持ち悪いでしょ口ゆすぎな 」

サッ

翔太「(。_。`)コク 」

サッ

翔太「グチュグチュペッ 」

翔太「ハァ………… 」

ドサッ

涼太「後は俺がやっとくから

翔太は時間まで休んでな 」

翔太「コク」

涼太はそう言うとゴミ箱を

持ち片付けに行き寝室を出た

涼太「じゃぁこれ片付けてくるね 」

サッ

サッタッタッタッ

ガチャッバタンッ

翔太「……ハァ…… 」

久しぶりに吐いたな…………

翔太「……………………………… 」









ガチャッバタンッ


翔太「!!」


涼太「お待たせ、あれからどう? 」

翔太「涼太……もう大丈夫…… 」

涼太「ε-(´∀`;)ホッなら良かった…… 」

翔太「…………………… 」

涼太「照に話してあるから

翔太は気にしなくて良いよ 」

翔太「!!……ぇ? 」

涼太「翔太の事だから振り入れ

の事 気にしてるんでしょ? 」

翔太「…………コク 」

ゆり組さんは吸血鬼

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