英日どす
何気に書いたことなくて驚きを隠せない
つい先日琥珀たまとにわかちゃんにリクを貰ってしまいましたのでしょうがねぇなア!!!(照れ屋さん♡)
設定→イギギ(魔法使い) 日本(設定上は黒猫です。ですが、黒猫要素が一切合切出てきません。
本当に申し訳ありませんですした囧rzただの使い魔です)
いぎさんが奥手でふ。クソカスではありません。日本が誘い受けです。攻めっぽい雰囲気はありますが絶対的に誘い受けです
日「イギリスさん、ご飯、できましたよ」
英「もうそんな時間ですか。ありがとうございます」
私は今イギリスさんと暮らしている。
ほんの少し前、道端で捨てられていた私を拾ってくれた命の恩人だ。
その代わりとして私はイギリスさんと使い魔として主従関係を結んでいる。
当時は何されるかわからなくて怖かったけれど、普通に家事やったり話し相手したりするだけでほとんど何もなかった。
紳士的で優しくてカッコよくて、時に不器用で、
そんなイギリスさんを私は慕っている。
英「そういえば、新薬の実験の記録がまだなんです。もしよろしければお手伝いしてもらっても?」
イギリスさんの職業は魔法使い。
と言ってもどでかい帽子を被ったりどでかい鍋にゲテモノ入れる系の魔法使いではなく、
普通に製薬会社の開発部で働いてるそう。
ザ・魔法使いという人はいるっちゃいるが、普通に会社に勤めていた方が儲かるとのこと。
だがしかし問題がある。そのイギリスさんが勤めている製薬会社はアダルト系なのだ。
つまり、えっちな気分にさせる薬や、アソコを勃てやすくする薬等々を作っている、、
そして時々、というか毎回実験台にされる。
日「、、いつも思うのですが別に会社側で既に実験済みですよね?」
英「やはりまだ安全性は確認したいですから。」
日「でも実験台は会社に、、」
英「私の言うことが聞けないと?」
目を細めながら口元を上げるイギリスさん。絶対立場悪用してんなこいつ、、
英「まぁ、そもそも貴方に拒否権はありませんからね。夜私の部屋で待ってます。ご馳走様でした。」
そう言い終えると食器をささっと片付けて部屋に戻ってしまった。
後ろ姿はまるで紳士だが、彼の周りには音符が散りばめられている気がする。
うーん今のところ実害は出てないからな、、、症状が出たら薬を貰うし、、
主従関係上、いくら気に食わなくても主の命令は絶対なのである。
まぁもしものことがあっても癪ですがイギリスさんならなんとかしてくれるでしょう。
多分。おそらく。きっと。
よし、それでは残りの仕事を片付けなければ
一通り家事を終え、後は寝るだけ状態になった。
本当はもうベットに行きたいが、主の命令なのでそこは仕方ない。
何をされるかわからないが、とりあえず身を任せればどうとでもなるだろう。
しかも、これが初めてという訳ではない。いつも通りイギリスさんを信じれば良いだけの話。
少し勇気を振り絞り、イギリスさんの部屋の扉に手を添える。
木のコツコツとした音が部屋に響き、何故か緊張してきた。
英「待ってましたよ。どうぞ中へ、、そんなに緊張しなくても良いのに」
どうやらノックの音のぎこちなさでバレたようだ。
にっこりとした笑顔で部屋に招き入れてくれたイギリスさんに安心する。
いつのまにか私の腰に手を回され、部屋の鍵をかけていたのだが、、大丈夫だよな?
英「それでは実験を始めましょう。準備はいいかい?」
日「お手柔らかにお願いします、、」
イギリスさんは感情が昂ると口調が変わる。今は楽しそう。
ちなみに本人は無自覚らしい。
そんなことを考えていると液状の薬を渡された。
色は黄色寄りの茶色。すごく飲みたくなくなる色をしているが、後から色を付け足せば問題ないそう。
匂いはほとんどない。強いていうなら少しスースーする。
日「これって飲むとどんな効果があるんですか?」
英「よくぞ聞いてくれた。それは『飲むと催眠状態になる薬』。まぁ説明するとなんでも言うことを聞くようになる。」
日「なんですかそれ犯罪目的に使われそうですね。結構アウトじゃないですか」
英「安心して良い。これは飲まされた奴が飲ませた奴への好感度が一定以上ないと作用しないんだ。だからこれを使ったレイプはほぼ起きないと言える。」
えーなんだそのご都合主義すぎる薬ー
同人誌でしか見たことないですよそれ
日「じゃあもしイギリスさんに対して私の好感度が低かったらどうするんです?」
ジト目ぎみでイギリスさんを見つめるが、
英「そうだな、、それは使ってみてからのお楽しみだ」
ニヤっと悪戯な笑みを浮かべ、悪いことを考えてそうな顔をしていた。
その瞬間ちょっとだけ背筋が凍ったのは秘密。
日「ちなみにですが、効果が切れる条件はなんですか?」
英「使われた奴の性的な欲求が満たされないと解除はされない。まぁ時間経過で切れることもあるが、数時間、悪くて数日かかる。」
日「ひえ、、」
そんなにハイリスクなのか、、
今までの薬は少ない時間の効果だけだったし、時間経過だけで解決できる薬だけであった。
条件がこんなに難しいのは飲んだことがない。
でも、私にはイギリスさんに対する欲求、なんてものはあるのだろうか。
英「大丈夫だ。抗体薬は作ってある。もしものことがない限り日本に効くはずだ」
イギリスさんの抗体薬が効かなかったことは一度も無い。
でも、少し不安になる。
イギリスさんは少しセクハラぎみだが、もし私に抗体薬が効かなかったら本当に抱く、、のか
そうしたら今の関係が崩れてしまったりしないのだろうか。
イギリスさんに軽蔑されてしまったりしないだろうか。
考えれば考えるほど頭がいっぱいになる。
ゆらゆらと揺れる液体だけが目から見える情報だ。
これ以上悩むわけにもいかない。
ええい!飲んでしまえ!!
日「、、っ、、?」
不思議な液体だ。
思っていたよりも味は悪くない。エナジードリンク風味みたいなところだろう。
炭酸無しのエナジードリンクはきついが。
鼻に抜ける感じがミントっぽい。これがスースーしていた正体なのか
薬と言っても清涼飲料水のように軽くて、もっと飲みづらいやつだと思っていた。
長々と味の所感を脳内で整理してると
いきなり衝撃が来た。
何処に衝撃が来たのかもわからないし、痛くもかゆくもない。
でも確かに衝撃だ。ガッと全身を打たれたような。
日「いぎりす、さん、やばいっすこれ」
ふらふらになる私をイギリスさんが支える。
その手は優しくて微かな温かみがあった。
英「大丈夫だ、、安心しろ。」
その言葉と共にソファに座らされ、腰をさすられた。
そういうときって背中じゃなかったっけ、、
朧げながらに感じたこれは、正気だった頃の最期の感想となった。
日「いぎりす、さん、やばいっすこれ」
英「大丈夫だ、、安心しろ。」
ああ、可愛らしい、、、
ふらふらになりながらもこちらに擦り寄ってくる健気さがなんとも可愛らしかった。
長いまつ毛から見えるルビーは少し水っぽくて、上からちらちらと見えるそれがなんとも扇状的だった。
それは好感度が一定以上の条件の上で見られるもの。
発動したことにとてもホッとした。
しかし、ここで手を出して嫌われるのはごめんだ。
ごめんだが、どうしても手に入れたくてたまらない。
だから今回もこんな薬を作ってしまった訳だ。
どうしようもなくいくじなしの私に心底、神も失望するだろう。
こんなにも近くにあるのに、こんなにも想っているのに、
手が思うように動かない。
次回に乞うご期待、と言った所だろうか。
日「いぎりすさ、、ん、、」
犬のように従順で、猫のように心を掴めない
そんな彼が今、私に寄ってくるのは薬のせいか、はたまた無意識か。
どちらにせよいくじなしの私にはどうすることも出来ない。
そう諦め、妖しい色に光る対抗薬を小さめのコップに移し、彼の口まで運んだ。
英「飲んでください。きっと楽になりますよ」
日「は、、い」
飲んでいつもの彼に戻ってもらいたい気持ちと、
まだこのまま甘えていてほしい気持ちが混ざり合う。
そんな複雑な心境のまま、彼の回復を見守る。
幸い効果は早い為、この悩みもすぐになくなるだろう
重い瞼を開けながらか細く私の名を呼ぶ君。
私はそれをゆっくりさすりながら、ただ時が過ぎるのを待った。
おかしい、あれから一時間は経ったはず。
なのに薬の効果が全く効れない。むしろ悪化している
顔は紅色に染まり、やけに色気が漂っていた。
何故だ、、?対抗薬が効かなかったのか?
日「いぎりす、さん、、くるしいです」
英「大丈夫ですか?何か痛い所や違和感を感じる所などは、、」
かなりまずい。
対抗薬が効かない今、解除条件を待つだけになってくる。
それだけならまだしも、こんな彼は目に毒だ。
かと言って一人にさせる訳にもいかない、、どうしたら、、
日「いぎりすさん、、いぎりすさん、すき、、♡」
英「、、っ!?」
なんてことなのだろうか。
こんな可愛らしい顔で、こんな可愛らしい台詞を言われて黙っている男がこの世に何人居るのだろうか。いいや、きっと0に等しいだろう。
だが、これも薬の効果だ。
ただの偽物の言葉に過ぎない。催眠とはそういうものだ。
しかし、
日「いぎりすさん、、♡くるしいです、、いぎりすさん、、一緒にすっきりしませんか、♡」
ルビーを煌めかせながら上目遣いをする日本は確かに官能的だった。
今、理性となけなしの本能が乱闘中だ。まるでこちらが催眠にかかったよう。
これが日本の私に対する願望なのだとしたら、?
いや、、、クソっ、、やはり罪悪感がぬぐいきれない。
悶々と思考を繰り返しながら対策を練る。
やはり時間経過か、、このままは流石に、、いやでも、、
練っているというよりかは同じことを考え続けているだけの脳。
それを見て痺れを切らしたのか、日本は私を押し倒してきた。
本当ならすぐに対応できたものの、あまりの衝撃で脳がショートしそうになる。
今の私の顔は実にあほ面こいているだろう。
そんな私に日本が言葉を発した。
日「、、はぁ、こんなに誘っているのに、まだ襲ってこないんですか?」
英「は、、?」
日「ほんとに気付いてないんですか、、ふふっ、、あははっ!!」
英「???」
どうやら今のは全て演技だったようだ。
涙を浮かべながら笑いをかます日本。さっきとはまるで別人だ
一体何処から何処まで、、??
普通に処理が追いつかない
日「対抗薬を飲んだ時から正気に戻ってましたよ。でも面白そうだからそのまま調子を窺ってたんです。そうしたら本音全部漏らすじゃないですか」
英「え、声に出て、、」
日「貴方ともあろう方があんな小心者だったとは、、悩んで損しました。」
英「悩み、?」
日「ええ。まぁイギリスさんと大体同じことです。私も、貴方に嫌われることを恐れたんですよ。でも、、そんなの今吹っ飛びました。」
英「なんと、、、、」
全部言葉にしてたとは、ショックを隠せない。
馬鹿みたいにだらしなくて、腰抜けなことばかり考えていた気がする。
英「失望しましたか?」
日「そんな。主従関係と言っても、貴方は私と同類だったと思っただけですよ。衝撃ではありましたが」
恥ずかしさで顔が紅潮しそうなのをなんとか気合いで抑える。
鎮まれ羞恥心、、と願いながら日本を見つめる。
ここだけ見たらどちらが主人かわからないではないか。
日「それにしても、こんな日が来るとは、、イギリスさんも案外紳士的なんですね、、へぇ?」
英「、、えあのちょっ」
だんだん身体の距離を縮める日本。
なんかキャラ違くないか、、!!!!??
これも薬の効果か、、いやおかしい、
さっきとはまた別の色気が出ている気がする。
日「ふふ、、奥手の弱腰さんですねぇ、、そんなんで私抱けますかぁ?
、、っ!?」
英「態度が実に大きくなりましたね。お前の主は私だ」
少し言われてしまったお返しに上下を入れ替える。
主としての尊厳を守るため、日本を今度こそ手に入れるため、
今度は押し倒されて貰おうか。
日「あ、、いやっ」
英「懸念して私も損したよ。日本にしては頑張った方だが、まだ詰めが甘いな」
主従関係とはどう言うものか、今日はとことん教えてあげよう。
日「いぎりすさっ、、まって、、」
英「さっきまでの調子はなんだったんだ?私は弱腰なんだろ?」
逃げられないように片手で日本の両手を掴みながら素肌にもう片方の手を滑らせる。
日「ん、、っ、、やだ、、くすぐった、いです」
小刻みに震える肩がなんともたまらない。
今すぐ滅茶苦茶にしたくなってくる。
英「教育のしなおしだな。お仕置きはじっくり、ゆっくりしてやる」
日本の股に膝を寄せ、
まだ抵抗を続ける身体を大人しくさせようとすると
日「やれるものなら、、やってみてください、、♡」
意地っ張りな使い魔。
これこそ私が求めていたものかもしれない。
英「後悔しても遅いからな?♡」
陽がカーテンの隙間から溢れ出す。
チュンチュンと鳥の囀りが聞こえ、いつのまにか寝てしまっていたことがわかる。
見たことなさそうで見たことのある壁は、、確かイギリスさんの部屋で、、、
あ
やべぇことしちまったな。寝るか。
英「起きましたね日本」
日「起きてませんよ。今はぐっすり寝ています」
英「昨日は楽しかったですね。是非今夜もどうですか?」
日「起きていませんがお断りさせて頂きます」
英「残念ながら貴方に拒否権はありませんよ」
日「嫌です」
英「無理です」
この世界線のいぎぎ、プレイは激しいけど日本がやだって言ったらすぐにやめてくれそうだよね。その後ねちっこく攻めてくるんだよね。絶対好きなプレイは焦らしからの突きだよね知ってます。
そして無事兄貴のローションは晒されずにすみました良かったね!!!!!!!
コメント
9件
読むのが遅くなってしまってまことにすいま麺です😭😭お久しぶりでございまふ。 最高にえっちぃでした😌💞浄化されました😌💞 大大大大好きな英日でしたので気分が上昇中です🥰らぶ🥰愛してます🥰ありがトゥ…!!!!(ございます)
あぁ〜〜…好きです…。なんかもう…、、 途中でキャラ変わって強引受けみたいにやってた日本が、押し返されて急に弱くなっちゃう…!!好きすぎるぅっ!! イギ日も好きだしかばやきさんも大好き♡
あじがどう゛かばちゃん!!