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僕は 時透無一郎 。
そして 隣に 居る 子 は 双子 の 兄 である 時透有一郎 。
僕 は そんな 兄さん に 恋 をしている 。 勿論 兄としても好きだし 恋愛対象 としても 好き … 。 兄弟だし 男同士 だった ので 叶うわけ ないけれどやっぱり 好き 。
好きに なったのは 10歳 から だ 。
さらさらとした髪 。 ぷっくりとした唇 。 瞳が大きい目 。 少しいや、とても色気のある首筋 。 それに 時々見える 腹筋 。
僕は こんな にいさんの 全てが好きだった
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僕は 花火大会 に 誘って み た 。
「 ねぇ ! 兄さん 花火大会 に 行きたい !! 」
「 やだ … 。 」
断られて しま った 当然だ 。 兄さん は 、 人混み が 嫌い 。 だけど僕は 上目遣い を し 目を 光らせた 。
兄さんは 最大の ため息を着き
「 はぁ … 。見たら すぐ帰るから 」
「 …! やった ! 」
見事に OK を してくれた 。
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色々なことをし、 支度 を していたら
すっかり 祭りが が始まっていた 。
「 兄さん!
もうお祭り始まってる ! 」
「 急いで 行こ !! 」
「 … ン 。 … 」
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お祭りの中にある ベンチ に 座って りんご飴 、 かき氷 など を食べながらまっていた 。
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花火が 始まった 。
ピンク や 赤 、 緑 や 青 などの 色に 光っていた 。
僕は気づいたら 兄さん の ぷっくり と した 唇 に 甘くて 深い キス を した 。
その瞬間 兄さんは 顔を 赤く染め 驚いていた 。
舌を絡ませたりも した 。
その時 苦しかったのか 僕の 肩を 叩いた 。
「 何を して … ! 」
「 すき … 」
喋っていた と 思う だけど 僕はとっさに ” すき ” と伝えた 。
兄さん は また 顔を 赤く染め た 。
「 ぁ 、ごめん … 今の 忘れて … 」
とっさ過ぎて 引かれたかと思い 謝った
「 ……き … 」
「 ん 、 ?なんか 言った … ? 」
花火の 音が邪魔で 聞こえずらかった 。
「 だから … 俺も すき … ! 」
と 言い 、 僕 の 体を 包み込み 、 僕の 肩に ぐり ゞ と 顔を 埋めた 。
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「 両思い だね 。 」
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と 言ったら 返事は返ってこず 兄さん の顔を 見ると 更に 真っ赤に なっていた 。
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「 だいすき 。 」
「 おれも 、 。 」