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コメント
1件
うわ、このラストの「駐車場に入っていった」で一気に不穏な空気になった……! 妻のイライラと違和感、すごく伝わってきた。陸斗のスマホチェックとか、時間かかった理由の説明とか、全部が「なんかおかしい」って積み重なってて。妊婦の奥さんに荷物持たせて振り返らないのも、最後の展開で「やっぱりか」ってなった。続きが気になりすぎる🔥
#狂愛
柏木さくら
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臣桜
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ー翌日ー
陸斗がチェックアウトをしている間、私は車の中で待っていた。
遅い…
昨夜、陸斗は何度もトイレに起きていたのを 私は知っている。
いつも そうではないのに。
そして 部屋に戻って来ると、その度にスマホを見ていた。
と言うより、チェックしているみたいだった。
多分、メールを気にしてた。
あんな深刻な顔をした陸斗、見たことがない。
陸斗が車のドアを開け、運転席に乗り込んだ。
「要領悪くてさ、フロントのスタッフが。思いの外時間かかっちゃったよ」
何も言ってないのに 時間がかかった理由を私に説明すると、陸斗はエンジンをかけ、車を発進させた。
「12時に会う約束してるから、丁度いい時間の電車があって良かった。お腹、空いてない?」
私は黙って首を横に振った。
駅に着いたのは、11時40分だった。
50分に電車が着く。
「私、ここからもう 1人で帰れるよ」
と陸斗に言った。
「えっ、切符買って 改札口まで送ってくよ」
「いいよ。12時に約束してるんでしょ? 間に合わなくなるよ。
‥帰って来る時には、連絡してね」
「ああ。今日中にはムリだけど、明日は早く帰るつもりにしてるから。またLINEするね」
私は車から降りると、後部座席を開けて 荷物を取り出した。
「気をつけて帰れよ」
運転席の窓を開け、陸斗が言った。
自分で言っておいてこういうのも変だけど、妊婦の奥さんが重めの荷物を持って行くのに、夫として 気にもならないのね。
ダメだ、またイラッとしてきそう。
「じゃあね」
私はそのままスタスタと 駅に向かって歩いて行った。
後ろも振り返らずに。
駅構内に入ったところで、私はふと 後ろを振り返った。
えっ?
陸斗の車は、駅の横にある駐車場に入っていった。