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供儀

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供儀

1 - 第1話

♥

33

2025年04月06日

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この街にも守り神がいる。


この街のものは生まれて一番初めにこのことをしり、神様の存在を生涯かけて敬い続ける。

その中には神様から直々に選ばれ生贄に選ばれる人だっている。


この街はそんな呪をかけられた、日本に数少ない禁足地だった。


そんなところに俺らは生まれた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

神様はどうも街を結界のような透明なもので囲んでいるらしく、 外から入ることも中から出ることもできない。

とゆうことは、旅行も行けないし、行きたい大学にもいけない。外のことを何もしれない

が、正直そのことは困ったことはなかった。生活はかなり充実している、何もが安いし、丈夫。母さんはこの家が九十万円で買い取ったらしいが、壊れたことはなかった。


これも神様のおかげらしい。


まぁ、こうゆうところは俺も信じている。


生贄の存在さえなければ、俺だって神様を慕っていたし、敬っていた。


俺は、もう犠牲者を増やしたくないだけ


意味わからない話だと思うが、聞いていってくれないか?


一人でも需要があるのなら話をしようと思う。




                ♡〜10



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