ハマったなら正直に言いなっ???
〜グループLINEにて〜
道枝「おはよう。」
大橋「おっはー!!!今日は逆転男子の撮影やな!12時に行くんやんな?」
長尾「おはよう!せやで!」
大西「おはよう。」
藤原「おはよう!!!」
高橋「おは」
西畑「おはよー。」
道枝「てか、莉奈は?」
大西「ほんまや、寝坊かな?」
藤原「莉奈のことやしまだ寝てるんやろw」
大橋「せやな!w」
道枝「莉奈ー????俺らもう楽屋いるけど、まだ起きてないの?電話でろーーー!」
大橋「みんな待ってんでーーー!!!」
長尾「もう撮影はじまるよ?どうしたん?」
藤原「さすがに心配するで?」
〜撮影〜
西畑「無断で欠席するのは良くないぞー???」
高橋「大丈夫?」
道枝「なんかあった?」
大西「電話でてー!」
この日から莉奈の連絡は途絶えた。
〜楽屋なう〜
道枝「今日さ、莉奈の家いこうや。」
長尾「せやな。」
大西「さすがに心配よな。」
高橋「大丈夫かな。」
大橋「もう1週間無断欠席しとるしな。」
西畑「一応風邪とかやったらあかんし、薬局で薬買ってからいこうや。」
藤原「せやな!!」
ピンポーン
道枝「家いないんかな?…。」
ガチャ
長尾「えっ、ドア開くけど…。」
藤原「物騒やなwww」
西畑「入ろうぜ。」
全員「…。」
道枝「おじゃましまぁす。」
高橋「真っ暗。」
大西「誰この靴…。」
大橋「これ莉奈の靴じゃない。でも女の靴やな。」
道枝「えっ?!」
そして道枝を先頭にズカズカとリビングであがりこむ。
そして道枝は立ち止まってしまった。
大西「みっちー。急に止まらんといてやw」
道枝「…。」
そして道枝はソファのほうを指さした。
莉奈がソファで倒れていた。
机には睡眠薬、コップ、スマホがおいてあった。
リビングは空き巣にあったように散らかっていた。
ソファのそばには真っ赤に染まった包丁がおちていた。
全員「え…。莉奈!!!なあ莉奈!!!返事しろや!!!」
道枝「救急車…。救急車誰か呼んでっ!!!!」
大橋「俺呼ぶわ!!!もしもしっ!…。」
長尾「ねぇ!!莉奈!!!」
藤原「嘘やろ…。こんなことあってええんかよ…。」
高橋「…。」
大西「莉奈!!返事しろって・・・。」
西畑「なんでこんな…。」
その後、救急車で運ばれた莉奈は緊急手術をうけた。
道枝「…。莉奈なら大丈夫…。」
全員「…。」
そして手術は無事成功。
1週間後、莉奈は目を覚ました。
『ここは…。』
道枝「目覚ました!!!!!」
西畑「えっ?!!」
長尾「よかったあああ、、、」
高橋「…。」
藤原「死んだかと思ったやんけえええ」
大西「よかった…。」
大橋「うわあああああ(泣)」
『ここは…。』
道枝「ここ病院。特別室にしてもらった。」
『なんで…。なんで私…。生きてるの…。』
藤原「一発殴ろか?お前な!!なんであんなこと…。」
長尾「丈くん!!!そんなきつく言わんでも…!!」
道枝「なんであんなことしたん…。」
『死にたかったから。死にたかったから包丁でさしたんだよね〜。意外と痛かったわ!』
藤原「お前なぁっ?!💢」
道枝「嘘つくな。」
長尾「???」
大西「道枝が言う通り、莉奈は今嘘ついた。」
高橋「???」
藤原「え?」
西畑「???」
大橋「???」
『嘘なんてついてないよ?』
道枝「じゃあなんで、包丁をつかって自殺しようとしたのに、机の上に睡眠薬とコップがあったん?」
西畑「確かに…。」
大橋「ほんまや…。」
大西「あと、なんで家があんなに散らかってたん?」
『…。』
道枝「正直に言って。」
『実は…。あの日、逆転男子の撮影があるから8時過ぎに起きたの。そしたら、ベランダから音がして。目の前には知らない女性がいたの。怖くなってソファにいた私は寝てるふりをしたの。そしたら部屋を荒らされて…。目を少し開けてみたら、その女性がバッグから包丁と薬みたいなのを取り出してて、、怖くなって悲鳴をあげたら。グサっと。その後の記憶はない。』
藤原「なんやねん。それ…。」
道枝「そいつ誰?」
『わかんない。』
西畑「莉奈にこんなことするなんてありえへん。」
大西「もしかしたらその女、俺らのファンかも。」
大橋「確かに。そうなったら、つじつまあうな!」
高橋「最低…。」
長尾「どちらにせよ莉奈ちゃんが助かってよかった!」
ある女性に刺された莉奈。ですが、どうして、目を覚ました直後、自殺しようとしたという嘘をついたのでしょうか。
疑問に思うのはたくさんありますが、次回もお楽しみに!!!
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