「ぅ” っ…ッう ぅっ、…」安堵のせいか__涙が止まらない。涙腺崩壊と言うやつだろうか。
「お”れぇ、ッ…う”ぅ、」
「ん〜辛かったね…もう大丈夫だよ。」
あすたは、本当にいい奴だ。
ピコンッ
誰か入ってきた。
気が狂うほど聞き覚えのあるその音は、俺にとってトラウマでしかなかった。
また、責められるんじゃないか。
「お前…ややこしいんだよ」
「なんか言えばよかったんじゃねーの?」
そう言われるのだろうと、恐怖だった。
通話から抜けようかと思った。
だが、はるてぃー達の第一声は…
「そろもん、…ごめんっ!!」
「…ほんとに、ごめんな」
「…ごめんなさいっ、!」
俺はずび、と鼻をすすった。
「…うん、。俺も…勘違いさせるようなこと……あと、遅刻も……ほんとに、ごめん、」
ごめん、ごめんなさい。
何度も何度も謝った。
「そろもん何も悪ぃ事してねーよ…全部、俺らの勘違いで…」
「よかったね、そろもん」
「うん、あすた、…ありがとう」
「あすた、まじでナイス。」
「どこでも有能マンじゃん!」
そうして、俺らはいつものメメントリを取り戻した。
メメリスもみんなそのことについては触れないし、誰も責めるようなことは言ってこなかった。
「そろもん、ゆっくり休んでね!」
「そろもん!俺いつものそろもん大好きだから!!」
「そろもんくん、これからもどんどん遅刻しちゃえ!w」
うん、もう遅刻はうんざり。
俺__はるてぃーは、何とかいつものメメントリを取り戻す事ができた。
(よかった、もうここが壊れたら俺の居場所ねー…)
「じゃ!今から撮影な〜!w」
「え?wwwwww」
そこで、終わったはずだった。
「そろもん!!何してんだよ!!」
「幸せに、終わりたいんだ!」
「何言ってんだよ…変態紳士同名はどうなるんだよ!!」
「ねぇ、冗談だよね、そろもん…?」
「そろもんくんッ!!」
そろもん…?
next…♡1000↑
コメント
3件
気になる終わり方や……… 安堵したとおもったらまた下げてくstyle… 1人で1000押すぜ!