この作品はいかがでしたか?
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その次の日 、抗争が始まった 。
抗争をする場所には 、彼らはいなかった 。彼らが遅れているんだろう、隊員達は「ひよってんだろう」と笑っていた 。
しかし 、俺はそうは思わなかった 。そんなはずは無い。全員が忘れるなんてありえない。
ふたつの隊はトラックで轢かれた 。卑怯な手で 、道具を使っての戦い方だった 。大きな戦いということは 、また 、何かに乗ってくるんじゃないか 、
正当な戦い方は絶対にしないとかんがてていた 。!
俺は好奇心で 、抗争場所の外の裏に回った 。
何かあるはずだ 。突っ込んで来るのかも分からない 、いや 、それでも 、なんで誰もいない ?
普通なら誰かいるはず 、そんなはずない 、
きっと何かある。絶対何かあるはずなのに 。
俺は裏口に回って 何か車が簡単に通れる場所 、この近くから出しやすい車、 通行人の数 、死に探した 。
しかし 、自分が探しているものは何も分からなかった 。
ただ、一つだけ 、何が見つけた 。
ここから1キロくらい離れたところに廃棄になった工場があった 。
初めは 、どちらかが間違えた廃棄工場にいるのかと思ったが 、違うと思った 。根拠はない。
でも 、違和感を感じた 。俺は裏口からみんなのところに向かおうと思ったとき 、裏口に大量の鉄の板が貼り付けられていた 。
まるででられないようにされているようだ。
その他にも窓 、二階の窓 、全ての窓やドアが鉄の板が貼り付けられていた 。
まるで俺らを 、
俺は嫌な予感がして 、俺らが初めに入ってきた入口を見ると 、本当に細かな細工だが 、直ぐに閉じ込められるようになっている。
これは 、まるで 、猛獣を捕獲する時のカゴのような仕掛けだった 。
この工場に閉じ込められるように細工されている ?
何かおかしい。窓も 、ドアも塞がれている。
俺らを逃げないようにするために ?
俺は頭に浮かんだ言葉に青ざめ 、工場の周りをよく探した 。必死に 、必死に探した 。
例え 、答えが違ったとしても 、もしそうだとしたら、
これは 、罠だったんだ 。
急げ 。絶対あるはずなんだ 。こんなの 、どう考えても 、そうとしか思えない 。
換気扇もきっとやられてる 。まず、電気が使えないんだ 。動くわけない 。
外には無い 、てことは 、
俺は急いで抗争を行うはずの工場の中に入っていった。
中に入るとみんなはイライラしながら 、その場に突っ立っていた 。
俺はそんなみんなを無視して 、工場の内側ではなく 、上から見下ろせるような階段に急いで登った 。
そんな俺にみんなはざわざわとしていた 。
マイキーくんとドラケンくんはじっと見つめていた。
場地さんは俺の様子に異変を感じたのか 、「どうした千冬 !」とオレに聞くも 、俺にそんな余裕は無い 。
今はとにかく探すことだけを 。
返事をしなかった俺に呆れたようにため息をして 、
俺を見つめていた。
必死に探していたとき 、ようやく見つけた 。何が時間タイマーが付けられていた 。それを見て俺はゾッとした 。あと2分もない 。急いで停めなければ 。
もしもこれが本当に俺の答えと違ったのならば、
爆発物だろう 。
俺はそのタイマーの回路を目線で辿った 。すると予想通り 、その回路の先に繋がっていたのは 、
マイキーくん達がいる1階の排気口のように細工された 、偽物の排気口だ 。
ようやくわかった 。やはりこれは 、俺の想像していた通り 、毒ガスだ 。
換気扇や 、ドア 、窓も塞がれていて 、
閉じ込めるような仕掛け 、
だいたい一酸化炭素だろう、
ガスはほぼ空気と同じ比重。ガスは高温度のため軽く、天井付近にたまりやすいことが特徴。てことは上に行く 。
だから毒ガスの口を下にしたんだ 。
その正体に正解したを喜ぶ暇もなく 、タイマーを止めようとした 、しかし 、本当に止めていいのか ?
こんな簡単に見つけられるものか??普通 。
おかしい。確実に殺しに来てるなら 、こんな簡単に見つけられるわけない。
まだ何かあるはずだ 、ガスは死ななかった奴がいたとしたら 、確実に殺すのだったら??
゛もしもこれが本当に俺の答えと違ったのならば、
爆発物だろう 。 ゛
爆発物 … ?
まさか 、そんな馬鹿な 、あまり想像はしたくないが 、そんな時間は無い 、もう1分切った。
どうすればいい、どうすれば 、
まず爆弾を探そう 、どこだ 、
敵目線で考えて 、この工場事吹っ飛ばすとしたらと考え 、柱の方に目を向ければ 、
予想的中した 。しかしここから離れている 。
飛び降りるしかない 。
息を飲んだ 。
失敗は許されない 。まず毒ガスのスイッチを切り 、
回路が回る前に行動しなければならない 、
そんなの人間の体的に難しいに決まってる 。
「……場地さん!!!」
急にそう呼びかけられたのが驚いたのか 、「あ、?」と困惑したような顔をして返事をした。
「お願いですっ !!手伝ってくださいっ!!」
「俺に命を預けてくれませんか !?!?」
急にそういうと彼も、そのみんなも、あいつは何を言ってるんだと、笑ってるやつもいた、でも、彼は、
「……何すればいいんだ ?」
そう言ってくれた時 、俺は心底嬉しかった。
彼の返答を聞き、何をすればいいか指示を出した 。
「こちらに急いできてください!!」
「時間が無いんです !!他の皆さんは今すぐ逃げてください !!!」
そう言うが、彼らは「逃げろって言うのか?」
「仲間の仇取らずに??」もちろんざわざわとし始めた。マイキーくんも俺を見つめるばかりで、何も言ってくれなかった。いいや、言わなかったんだ 。
きっと何かあんが案があるから、
コメント
7件
千冬ちゃん頑張れ!!手伝おうか?!
これはもう、、 千冬の勇気に乾杯 ですね