テラーノベル
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☀「おはよう、日本」
(…は)
一瞬理解ができなかった
どうして自分の兄である日帝がここに?
(………あ…)
「陸…兄さん…?」
僕は突如として理解してしまった
「………たすけにきてくれたとか?」
この言葉は嘘だ
そんな訳ないってわかってる
”自分の憧れである日帝が、僕を監禁するわけない”
そんな幻想に縋らせてほしい
時間が冷酷に進む
このだんまりとした空気を切り裂いたのは、陸兄さんの方だった
☀「まぁ…俺等が日本を監禁したからな」
「…!!」
今までの幻想がバキバキと割れていく
嫌な予想が的中してしまった
(…いつまでも縋るわけにはいかない
ここは冷静に考えよう)
(…陸兄さんの言っていた俺”等”)
団体での監禁は想定内ではあったが、ここから逃げにくくなった事実だけが確かになった
「どうして…こんなことを…?」
これは本当の疑問
実物は2人にわかれているけど、日本国という国は一つの領土しかない
もし領土や物資、戦闘が目的だとしたら身内揉めとして損しか残らない
身内揉めなんて浅ましい考え、陸兄さんは持ってないだろうけど…
一体なにが目的なんだ…
☀「…まぁ、」
「…は?」
(…前言撤回です…!!)
(…いや!待てよ…!?)
☀「…あ」
(僕を渡さないため、それは実は僕は密かに誰かに命を狙われていて、誘拐または殺害されそうになってたところをたすけてくれt)
☀「おはようのキス、してなかったな…♡」
「…え」(え)
日帝が扉の前から離れ、
もっていたランプに灯りを灯した
コツコツと歩いてくる音がする
(…えまって僕やばい……!?)
抵抗しなきゃ…!!
☀「そんなことしても無駄だぞ」
「俺等のオーダーメイド製品だから頑丈だ」
目の前に来た日帝は言った
☀「…失礼する」
「…!!僕達は家族ですよッ!!」
「身内にキスなんッ…!」
唇と唇が重なり合った
「ッ、ぅ、、んッ//」
抵抗するように日本は顔を逸らしたが、
イヤイヤする日本を日帝が動けないようにガッシリと固定した
それから日帝は日本の舌を絡め取るように味わい、与えられる快感を耐え凌ぐ事しかできない日本に対して、さらに求めた
じゅる、くちゅ
どちらのものかもわからない唾液が1滴2滴、ポトリと落ちていく
淫らな音が地下室に響き渡って、日本は限界だった
日帝が日本から唇を離すと、酸欠で少し赤くなり、涙目&上目遣いの日本になっていた
☀「…はは♡」
「とろっとろじゃないか♡」
本当はこんな事しちゃいけないって頭の中ではストップをかけていたけど…
「……ぃ」
☀「さて…俺はあいつらを呼んでくる」
「少し待っててくれ」
日帝が日本から離れようとする
「陸にぃッ」
☀「どうしたんだ?」
「……、」
「もっかい…」
☀「…!!」
「なんだ?きこえないなぁ…♡」
「…!!///」
「ッ…もう一回…してください…///」
☀「ッよくできましたッ♡」
こんにちは皆様また会いましたね
じょーしょーきりゅーです〜
いやー…Kissだけでとろとろにされちゃう
日本くん可愛すぎて◯ぬ
「もっかい…」は可愛すぎて◯ぬ!!
この後日本くんはさらにとろとろにされちゃったんでしょうねぇグ腐腐腐腐♡♡
次回奴等が来ます!(たぶん)
読んでくださりありがとうございました!
コメント
3件
(^ω^)腐腐腐 いやーとろとろ日本かわよ! 主さん天才すぎでは???? 続きが楽しみです♪