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ふぃる汰
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深海層
36
ミモザ
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アテンション
・下手
・百合
・この世の全てと関係ありません
人物紹介
十六夜黎:身長163cm、中学2年生。黒髪のロングヘアで腰まである。秀才。
藤咲純恋:身長148cm、中学2年生、黎の同級生。ショートカット。
〇月×日、2時間目の国語の授業中、ある課題が出された。それはーー
【1つ短歌を作りなさい】
短歌と言われても困るのだ。まず題材が決まらない。先生はなんでもいいと言っていたが、やたら恋の短歌を見せてくる。そんな先生に、黎はうんざりしていた。
(もう、なんで今ここでこの授業?)
そう、黎の想い人、純恋は同じ班で恋バナが大好き。こっちにも話を降ってくることは分かりきっていた。
純恋「れーいちゃん!好きな人いる?」
黎「いないよぉ、純恋ちゃんは?」
純恋「……ひみつー!」
黎「そっかぁ……」
この反応、絶対いるやつだ。そう確信し、叶うことのない恋を手帳に短歌で書く。授業で短歌をやっているから、ただ単に手帳に書くだけだとサボりになってしまうかなという、彼女なりの考えだ。
手帳にきれいな字でひとつの短歌が綴られる。
《君はよく 好きな人はと 聞くけれど 言えるわけない 君なんだから》
絶対に言えない想いだから書いた。でも、うっかり授業が終わったあとに手帳を机の上に置きっぱなしだったのが悪かったのだ。
純恋「黎……好きな人いるの?」
純恋が手帳を見ていた。
黎「……」
純恋「……黎?」
黎「、いるわけないじゃん!」
純恋「じゃあこれなに?」
黎「、実はさ!この前片思いの相談受けて!それで本人の思いを聞いて、それを元に短歌で伝えればって言ったんだ!」
純恋「うわぁ、頼んだ人最低だねぇ……よく黎も受けたね?」
黎「ちょっとね、」
純恋「ふーん、そ。」
たっ、耐えたぁ……ちょっと疑わしげに見られてるけどっ…
黎「それじゃ、その人に渡してくるね!」
純恋「いってらっしゃーい。」
純恋「別に全部知ってるから言い訳とか本当はイラつくけど……ま、黎だし、そのうち告白してくるでしょ。」
黎「……この後、どうしよ。」
サムネ諸々作るのに少々時間かかるかもなのでとりあえず前回の分をまとめてあげました。
コメント
2件
あれ待ってよく見るとこれわんちゃん低身長攻めとかいう確殺きて()
うわ〜、これめっちゃ刺さるやつだわ…! 中学女子のほろ甘な片思い、短歌で綴っちゃう黎の心情が尊すぎる。 「言えるわけない 君なんだから」って一文で全てがわかってしまう切なさよ…。 純恋が実は気づいてそうな雰囲気もニヤニヤしちゃうし、続きが気になりすぎる! ミモザさんの柔らかい文章、めっちゃ好きです🔥